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タイタンライブ

(10/8 銀座SOMIDOホール)
出演:爆笑問題/長井秀和/キリングセンス/GO・JO/がんす/5番6番
ゲスト:インスタントジョンソンユリオカ超特Q/BOOMER/パペットマペット
新人コーナー:ラブ森永/流れ星/オキシジェン(順不同)
去年から行きたかったのだけど、都合が会わなかったりして取れなくて、今回やっと行くことができた。事前情報もぜんぜん調べなかったのでどんな感じのライブなのか全く知らずに行ったら、驚くことがいっぱいで。とにかく爆笑問題を一目見たいばかりで、あとは長井とか他の芸人のネタを楽しもうと思ってたので。会場の看板にも出ていないのだが、ゲストがオープニングにスライドで発表されるのだ。これが上に書いた通り、かなりぐっとくるメンツで。期待度も上がるのでした。オキシジェンが出るのはホリプロコムの公式サイトで知ってたのだけど、他にもこんなに豪華に出るとは思わなかった。特にユリオカ超特Qには歓声がわっとわいた。特に男性の声が(笑)
SOMIDOホールは以前1度だけ劇団ひとりのライブで行ってたので会場の感じは分かってたが、前は指定で全席椅子だったのだけど、タイタンライブは自由席で、会場の前半分が桟敷で、後ろ半分が椅子という作りなのだ。招待客は椅子の前のほうに先に入れるので、一般で後から入った私はなんと最前列に座ることになってしまった。びっしり詰めるのでステージに張り付いてる具合だ。一番目の5番6番が出て来たら、足下から上を見上げる形になってしまっていて(笑)いいのか〜といった感じ。
会場の雰囲気は落ち着いていて、年齢層も高い。ギャルみたいな派手な子は見当たらない(笑)男性も多い。落ち着いた雰囲気をよりぐっとシックにしているのが、ステージ奥のスクリーンに映し出される文字のみのスライドだ。最初に「タイタンライブ」と出るのと一緒に出る文章が、小説「タイタンの妖女」から引用された一節。といっても私は読んだ事無いのでどこの部分か分からないのだけど。そして、芸人が登場する前のスライドでは(新人コーナーを除く)全部の芸人に対して、それぞれに小説や本、映画などから引用された文章が挿入されるのだ。出囃子のかわりみたいな感じで、あれは太田が考えているのかな?私はそんなに読まない人なので全然覚えていないのが残念なのだけど。長井秀和が「白痴」(坂口安吾)からとか、ユリQには「オリエント急行殺人事件」から取ってたはず。インジョンはタイトル忘れたけど3人組が出てくる小説からだったし。最後に出た爆笑問題は同じくタイタンの妖女からの続き。毎回出る人は同じ文章なのかな。ゲストに出た人にどういう文章が引用されるか期待できそう。バナナマンやおぎやはぎは出た事あるか知らないが、どういう文が付けられるのかなーなんて思ったりして。
おおよそお笑いライブとは思えない感じだけど、当然ながらネタはそれぞれに楽しませてくれた。印象に残ったところを少しづつ。5番6番は、「ハイビジョンテレビ番組・多チャンネル」に関したテーマでの漫才。爆笑問題の直伝らしい感じとフレッシュさがさわやかで楽しかった。キリングセンスは昔にテレビで見たかな?TVブロスで連載はおなじみですね。ネタはコントでお手伝いアンドロイドもの。若いメイドが来るかと思ったらおっさんという。がんすも同様にコントで「メガネ屋」店員の男性が変わったおかまちゃん風の人で客が強引に振り回されるという。どちらもコントらしいが、ちょっと感じが違ってたのはGO・JOのネタで、タキシード姿の二人が高い椅子に並んで座り、厚い本を手にして朗読するようにショートショートをいくつか読むというもの。TVではできないきわどいネタもありニヤリとさせられる。
インジョンは何度か見てるが、今回はどのネタかなと思ったら始めて見たネタで嬉しかった。不良と先生のコントでした。TVじゃまだかな?爆笑したので次に見れるまで楽しみにしてよう。BOOMERはタイタンライブ常連だそうで(笑)最近は毎回新しい紙芝居ネタで、エンドトークの時に毎回2人で地道に描いているのだそうです。こないだくりぃむ上田がやってた伊勢さんのモノマネ似てたかな(笑)パペマペもほぼ常連だそうです。こんなに直で見たのは初めて。やっぱり細かい動きがいいなー。
新人コーナーで初めて見たのはラブ森永。ピンでネタは秋葉系のモテない君がデートするというもの。メガネ君で顔がダーリンハニーの吉川にそっくりだったなぁ〜と感心してしまった。エンディングの紹介で私服に着替えたらさわやかな若者でした。「サイトあるので探して下さい」と言ってたので探してみたら、ひばりプロ所属とあったけどいいのかな。オキシジェンはコント「野球部」最前でかぶりつきで見るオキシジェンは…(笑)ぶつかりそうで恐かったよ!かなり会場湧いてました。流れ星も何度か見てるけど、新ネタで嬉しかった。芸風変わった?(笑)ツッコミが強くなってて、思いきり頬ひっぱたいてて可笑しかったなぁ。エンディングで爆笑問題に興味しんしんでいじられてて面白かった。番組に出て来るのを楽しみにしてよう。
さて、ライブの終盤は待ちに待った長井秀和。30代の女ネタが最近お気に入りですね。こんなに目の前で見たのは初めてだ。指がきれいですらっとしてるわ〜と見愡れてしまった。長井のネタはホールでは見たことあるが、こういう密室ぽいハコで見るのが一番はまるかも。
最後は大トリで爆笑問題の漫才は、いやこんなにしっかりやってくれるとは思っていなかったので、ほんとに大満足でした。10〜15分はやったかな。おそらくこの日しかできないだろう最新の時事ネタで、ヤワラちゃん金メダル、イチローの世界新記録達成や、田代まさし逮捕まで様々と。生で初めて見た感想といえば、分かっていたけどちっちゃいし可愛いし、太田はめっちゃ華奢だし、2人とも中学生みたいに目がきらきらしてる。でもおっさんなのに不思議だなぁ。それにしても素晴らしかった。
エンディングはそのまま全員揃って挨拶して、ゲストを紹介してのフリートークを爆笑問題の司会で進行するのが、いつもTVで見るそのままの感じでちょっと感激でした。印象深いのが流れ星が「初めて出させていただきましたが、こんなに太い笑い声は初めてです」とのことで(笑)「うち、年齢層高いんだよねー。銀座だし」と太田が言っていた通りで、事務所ライブにしては年齢層が高いのは珍しいかも。それから、中心になって持っていたのはユリQで、長井とは以前からよく一緒にライブをやっていたので仲がいいが、タイタンライブに呼ばれたのは初めてだそうで、太田も「出て無かったっけ?」と言ってたくらい。そこで長井が「社長が生理的に嫌いなんだって」って言ったのが可笑しい。太田も「…それは分かるかも」と納得してた(笑)ユリQのネタは今回もハゲネタと、辞書の文章につっこむネタが爆笑だったが、フリートークでも笑わせてくれた。長井に「一発ギャグやってくれますよ。くだもので」と追い込まれて、下ネタやってすべりまくるし、楽屋でもやってたらしく流れ星にもつっつかれてたのがすごいなぁ。
時間は2時間40分くらいで、桟敷に座り続けるのはちょっと辛かったのだけどたっぷり楽しめました。次のライブは12月10日(金)で、また行きたいのだけど、先に予定を入れてしまったので無理だった。2ヶ月に1回で金曜日にやってるそうなので、3000円でこのボリュームはお得だと思います。興味ある方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。なんといっても爆笑問題の漫才が定期的に見れるのはここだけというのがプレミア感がありますね。

Goro's Bar

新番組1回目。毎回女性ゲストを招いてのトークバラエティでした。吾郎ちゃんと青木さやかが中心で進行で、1回目のゲストは小倉優子。恋愛の様々なシチュエーションにおいて、どう答えるかをアンケートを取って、青木ら女性芸人の答えと比較して名前を好評せずに男性100人にどっちが好きか答えてもらい、負けたほうが罰ゲームという、前にTBSでやってたぐっさんとTOKIOの番組と逆バージョンなんだね。フロアレディとしている女性芸人達の並びがいい(笑)クワバタオハラをもっと映してー。そして友近は期待通りママ役で後ろからちょいちょいとコメントして、ママの歌と芸を披露するステージコーナーもありで満足できる(笑)エンディングは落ち込む吾郎ちゃんを励まそうとして次長課長が昭和のラジオのモノマネを披露してた。ウケたかどうか分からないが(笑)従業員役としてシャカと並んでの共演なので、これからどうからんでいくかが楽しみ。

アドレな!ガレッジ

ぷらちなロンブーの後に始まった新番組。ガレッジの冠レギュラーもじみに初めてなのかな?番組の主旨は、毎回芸人達に体をはったゲームに挑戦してもらって、頭につけた計測器でアドレナリンの反応を競い合うというものだそうだ。参加したのは2組みで、アンタッチャブルはもうすでに様々な所で体はったところ見ててよく似合ってるが(笑)スピワがこういうのに出るのは、日テレのロンブーSP以来じゃない?ネタ番組もいいけど、スピワには体張った企画に出てるのをもっと見たかったので嬉しいぞ。今度はしっかり映るしね。
数値はリアルタイムで画面の右端に映し出されるのだが、これはぷっすまの「ビビリ王」と同じようなものだね。山崎が画面に登場するだけでも数値が上がるのがすごかった。自らテンション上げてるんだろうな。ギロチンにかかったり、縄ぬけしてる間に爆竹が爆発したりするが、リアクション芸でアンタッチャブルスピワの違いが見れるのも面白かった。このままハイテンションで番組続くのか?と不安げな顔をしてたのは分かるが(笑)今どきこういうバカバカしさで全く役に立たない内容で押し通すのが見たいから、続いて欲しいですね。

30minutes

#2「忍び込んだ男」ゲスト:及川奈央
及川奈央、最近あちこちで出て来てますね。インリンに続く感じで面白そうです。
今回のドラマは矢作が主役で進んでいた。あんなに下着付けたままにするのは現実離れしてるけど(笑)間抜けで面白かった。
荒川良々が演じるのは怪しい団体の人。鬼気せまっててすげぇな〜やっぱり怪優と呼ぶに相応しい感じ。日村は及川奈央の元彼氏の役でチンピラっぽい男。最初に電話の声だけで怒ってたところは日村だと思わなかったよー。そして小木は借金取り立ての男。うさんくさいところが似合ってる。なぜトイレでインタビューなのだか意味不明だ(笑)

人類滅亡と13のコント集

日テレ深夜に始まった新番組。コントというので「メンB」みたいなのかなーと思ってたら、全く正反対のテイストでした。ドラマを軸に、ドキュメンタリ−映像とドラマ内のコント舞台を間に1本挟むというもの。今までではTVで見られなかった芸人が見られるのが楽しみですね。ドラマパートには「謎の存在」役で、菩薩様スタイルの及川奈央が。ここにも。「風小次」思い出したねー(ってまたか)映画風にシリアスなドラマが続くようで、13話限定なのでこれは見逃せません。一回見ただけだとあれ?と思ったが、サイトを見ていろいろ繋がったので納得でした。ちょうどタイタンライブでチラシを貰ってたので出演者は分かってたけど、サイトを見るとより深く分かって面白い。ポップな「30minutes」とは真逆でダークな雰囲気なのもいいし、どちらも期待できそう。
http://www.ntv.co.jp/jinrui/