個人や小規模事業者がモノを作るということ

ものを作って売るには、それなりの資本体力がいるんだよね。
初期投資はいるし、回収スパンは長いのでその間持ちこたえないといけないし、回収できずに在庫腐ることも普通、最後には在庫捨てるにもお金がかかる。


小規模事業者がスクラッチで高度なものづくりをできる時代というのは、3年くらい前に終わってしまったような気がする。
その前くらいまでは、数年は、わたしも「小規模なところでもハードが作れる時代になった!」って、プレゼンをしてまわってたこともある。


でも、今はとにかく在庫が腐りやすい。
そして、資金が集めにくい。
モノだけ作っても、プラットホームを整備する体力が続かない。


いまは、まだ恐竜時代の哺乳類の先祖のようなポジション。
じっと待つ時だと思う。