Android開発の頭痛の種、「全端末検証」を可能にする請負サービスをシフトが展示

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120514/396476/

 シフトでは、国内の主要な通信事業者が販売するスマートフォンを94機種144種類以上(取材時点)保有しており、これらを使って2000個以上のバグを分析したデータベースを基にアプリのバグを洗い出すテストを実施している。
 テスト内容は、いわゆる「ブラックボックステスト」と言われるもので、コードのチェックをせず完成したアプリを実際に操作して挙動などを確認する作業が基本となる。アプリに合わせてテストシナリオ(ボタンをどう順番に押すかなど)を設計し、対象となる機種に対して個別にシナリオに基づいたテストを実行するという流れになる。
 料金は、アプリの種類や規模などによって千差万別だが(基本的には個別見積)、例えば「メールアプリ」なら、テスト設計に4人日、テスト実行に12人日で40万円、「ショッピングモールアプリ」の場合は同11人日および14人日で70万円ほど、「プリンタアプリ」では同19人日および10人日で92万円程度といった料金で過去に請け負った実績があるという。

高いな。