デモ用に、キビキビ動いて、Cardboard的に正しい感じのTHETA写真ブラウザがほしい (Dive SDK編)


「デモ用に、キビキビ動いて、Cardboard的に正しい感じのTHETA写真ブラウザがほしい (Cardboard SDK編)」
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20160304/p1
の続き。


こんどはDive SDKで試してみる。


久しぶりに、Dive SDKのページを見に行く。
Durovis - SDK
https://www.durovis.com/sdk.html
最新版は、 Dive Unity Plugin Package 2.1.5 for Android/ iOS
ライブラリのARCHを手動設定する必要があるのは修正されていないようだ。


からっぽのプロジェクトを作って、Androidターゲットで設定する。
Sherer100.fbxと画像、Dive SDKを取り込む。
Dive SDKのlibsは、マニュアルでARCHを指定しておく。
DiveCameraプレハブを配置。
Sherer100を配置。スケールを100に設定。
Sherer100に写真を貼り付け。シェーダーは、Unlit/Texture。
ディレクショナルライトとMainCameraを削除。
FPSCounter.csを取り込み、DiveCameraに貼り込み。フォントなどの表示設定をする。
CameraOrbit2.csを取り込み、Sherer100に貼り込み。


N5で、60-61fpsくらいのコンテンツになった。
N6でも、61fps。
Cardboard SDKとまったく変わりない。
UnityのAndroid用jarの限界値のような気がする。


アプリサイズとしては、こんな感じ。
Cardboard版で24.1MB。
Dive版で21.1MB。
できることは、まったく同じ。
性能もほとんど変わりない。
ただ、リリース時には、Diveのほうはロゴの入ったsplashを表示しないといけない。
Unity Freeでビルドしているので、どちらもUnityのロゴは表示しないといけない。
端末側の性能が上がってくると、描画系の細かい機能が充実していたり、Audioサポートの良いCardboardのほうに軍配が上がりそう。