die Fowlerklappe

 中島K-43隼の組み立てマニュアルの蝶形フラップです。蝶形下げ翼と記されていて、戦前なので右側から読みます。糸川氏が携わった部分です。二式戦鍾馗にも同じフラップが装備されています。鍾馗は隼に比べると垂直、水平尾翼などに氏の携わった箇所が多いようです。二式戦は、立場によって評価の分かれる戦闘機ですが、操縦がし難く「暴れ馬」「殺人機」などといわれた機体でした。あまり楽器、ヴァイオリンとは関係のない私の趣味に属する事柄をと書きましたが、ブログを読まれてお分かりだと思いますが、私は糸川英夫博士があまり(かなり)好きではありません。