ぐ戒

陸地に接していてよかったですと身分が下の者に言われたので当たり前だろう東西南北すべて海なら琵琶湖の真ん中にいるようなものだと返事する夢を見た。なんか時々琵琶湖が出てくるよね。起き抜けには、大量の同じ名前が並んでいる画面でログインの達人が一発でログインをする夢を見た。ダサいニックネームだしいじめられている可能性がある。
今日も無事にパソコンが立ち上がりインターネットに接続できたと感謝できるほど当たり前の日常がやってきた。日常としては当たり前だが地盤がめちゃくちゃという感じだな、じゃあ日常じゃないか……。今日はラジオメモがウィンドウズアップデートによるウィンドウズ破壊に巻き込まれて次元の狭間に消えてしまったので、ネットラジオのアドレスをばらまいているサイトを片っ端から掘りまくって有効なステーションを確保しまくっていた。あとせっかくなので、便利に使えなくなったラジオ用ソフトを切り替えるべくインターネットを旅していた。色々あるんだが、文字化けするやつはどうもいけない、何を聞いているか分からなくなるからな。でロシア製のものに辿り着き、ショートカットを確認するなどして、モノにすることに成功した。しかしそれはそれとして掃除もやんなきゃならない。パソコンが、もとい、ウィンドウズが壊れてからずっと掃除してない、空気が淀んでしまいそうだ。しかしそれは今日が梅雨みたいにジメジメしてるのが原因かもしれない。
あと寝る前に川柳を作ってメールで送信してるんで、それでこないだメールの設定で大騒ぎしてたんだが、さて川柳を送信しようと思ったらメールがまったく動かない。なんかサーバーからはねられている。結局最後まで意味不明すぎて何も出来ず、川柳も作れなかったし気がかりも残った。ウェブメールの形では送信も受信もできたので、最悪の事態は避けられそうだがとにかく今日はもう時間がなかったので寝た。
それではウィンドウズが壊れたせいで注文もできずそのため届くのが遅れた少年ガンガンの感想を書きます。アホリズム戻ってくるんだ、すげえ、しかもオンラインから本誌に戻ってくるとかすげー展開だな、説明を読んでみると自社のまんが配信サイトで人気があるらしい。なるほどアホリズムはほとんど打ち切りのように中断したが、無料でみんなに読ませてみたら思いの外感触が良かったわけだ、作者が幸せになれるといいですね。しかし掲載媒体格上げして戻ってくるのは本当にすごい。『英雄教室』、なんかでかいロボみたいな感じででかい鎧に乗り込んで、素性を隠して主人公が味方たちを鍛えるという謎展開。でもヒロインが惚れて嫉妬みたいな感じ、確かに誰でもいいのか感があってウケる、最後にはどんでん返しがあって良かった。『とある魔術の禁書目録』、なんか拷問みたいなシーンだが全然拷問ではなくむしろ反撃を食らって互いに武器を突き付け合う展開。なんだろう、流れ的にはお前たちのボスは既に味方だぞみたいな流れかな? で主人公に戻り、激戦再会というところまで。『裏世界ピクニック』、主人公がちょっと拗ねた感じのまま裏世界へ行く、で口喧嘩の途中で変な男に声をかけられて、トラップのような存在を目にする流れ。このひと不安定だ……って考えてるけど、主人公も友情を信じられてないあたり不安定だよな。『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』、前半はまあよくあると言えばよくある犬を拾って別れる一連の愛情の話、オカマキャラにも人並みの感情はあるという感じかな、うまくまとまっていた。後半は鳥の生態。鳥だ……。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、顔より乳房がでかいひとの乳房がさらにでかくなってる気がする。とにかく嫌味なやつが出てきて目玉が抜かれる展開、かなりエグいが主人公側の女はそこまで取り乱してないな。せっかく脱出したのに今度は指名手配という手詰まり感で、どうするかといった流れ。『無能なナナ』、全体的な流れとしては前回からの友情展開を引き継いでいるが、サブキャラの男たちがちまちま推理やってるのが面白い。あと前回出てきた偉い人の名前や影が出てきたな、これは本格的に上陸するんだろう。『はっぴぃヱンド。』、主人公が壊れた続き。でもどうなんだろう、倫理を説いてるからまだ自我的なものは残ってるよね。まあ確かにこんなことやって楽しいかっていうのは正直な問いだと思う。でまた最初からやり直し。『エルフと狩猟士のアイテム工房』、別キャラの、助手の男の知り合いが出てくる、主人公がチビだから全員でかく見えるな。臭い魚の臭みを取る道具を作る話だが、鳥の分解には血がまったく出ない。男の友情も妬ましいのか、これは大変だな。『戦×恋』、大きな戦いが決着するが、次にすぐ新しい展開が来るので日常シーンは挟まないのかな。主人公がヒロインたちをかばって癒やしの力を発揮していたが、総合してなんだろう、サポートの力か? あと敵も力を使い果たして多少憐憫を誘う格好になってる。『魔女の下僕と魔王のツノ』、構図としては主人公側の魔物、友達側の人間、純然たる敵の魔王、の三つ巴だが魔王側が悪すぎるという取っ組み合い。というか罪悪感がなくてそっけないんだよな、人間を殺すのに、それがまたいい味を出している。助けを呼ばれた側の反応もドライなのがいい。『俺杖P』、こないだいきなりクライマックスみたいな展開に飛んだからビビったが、結論としては敵の四天王が仲間になる。いいのか?? でも人間主人公にも杖主人公にも恋をしているので妥当だし、両性の人物がどういう役割を果たすのか興味ある。今回の展開も二人の魔法少女のうちどっちを選ぶんだという恋愛的にアツい展開だったし。『Im 〜イム〜』、これもクライマックス感はあるんだけど人気投票のタイミング的にはまだまだだよなあ。とにかく死んでしまった味方が光の媒体になって再び集結という展開、生き返ったわけではなさそう。やっぱり余裕がなくなると感情がグラつくんだな、ラスボスも。最後のシーンを見るに主人公サイドの目論見は成功はしたんだろうか。『俺の彼女に何かようかい』、前半は幼女がおっぱい連呼してみんなを微妙な空気にしていく。ガキは空気を読まないから便利だな。後半は女として羞恥心が目覚めた主人と下僕。セーラー服のスカーフ? で目隠しされてるのめちゃくちゃ笑った。完全にプレイだ。『不徳のギルド』、なにやら材料を取りに来たが、沈黙させるという素材からしてある程度検討がつくので若干笑ってしまったし、実際その通りになった。実質猿轡プレイだよね。後半の裸で抱きついて回復という謎のパワーもちょっと面白かったし乳首にはケシが入ってた。『梅衣堂ひよと旦那様の野望』、相変わらず周囲は真面目に政治的な行動を取っているが、主人公回りは最高に弾けた感じになってて、ひさしぶりにハチャメチャやってる雰囲気だったので面白かった。テレビの収録みたいなノリでひとり以外全員ふざけてるってのもいい。政治部分との温度差がきいてる。『今日のケルベロス』、最終回。ネタバレは避けるけど、前回の流れを見ても分かる通り前回と今回で前後編の最終回なので大体の予想はつくと思う。まあハッピーエンドだったし、描写はさすがという感じだった。でもやっぱり、もうちょっと続く余地あったよなあとも思う。『ながされて藍蘭島』、藍蘭島キラーだと思われた作品が最終回を迎えて藍蘭島はまだ続いてるってのが何よりすごい。今回は妖狐になったババアの能力を確認する流れ。残った能力は全部純粋魔法系なんだな、全部攻撃じゃん。服だけを起用に破く風!! 『ミノタウロスの想い人』、読み切り。ミノタウロスと言葉が通じてないのにそこそこラブコメをするという緊張感あるギャグ。偶然指差したところが恋愛モードだというより、たとえそうだとしても前のめりに恋していく女のポジティブさが面白かった。最後も割とすぐ命救っちゃったし。やっぱり牛肉の味したのかな。『勇者様が子作りしないと世界は滅亡するそうです』、読み切り。題名はライトノベルっぽいしノリもそれっぽいが、画力も構図も良くてテンポも軽くていい。割と破滅的な街に乗り込んだのにそっちの緊張感はゼロで恋にだけすごく緊張しているというギャップも良かった。でも下半身が蛇の女と、どうやって子供を残すんだ?? 以上です。