映画とは鑑賞するものではない。共に生き、共に語らう人生の友である

当方のブログがあんまりと言うか、ほぼ全くトラックバック機能を使わないブログだと言う事は、読んでくださる方は周知の事実だと思われます。
それは、単に管理者が大口を叩くくせに人の目を気にしている「ブログ弁慶」だからなのですが。
今回は久々にトラックバック

映画面白いのにねえ〜ニュース「洋画離れ止まらず。興行収入4割減少」を読んで〜


まぁ、「神のみぞ知るセカイ*1から転用すれば



「悪い映画はない!!悪い監督と悪いスタッフがいるだけだ!!!」



となります。


一昨年に大きな液晶TVを買ってからDVDで映画を観続けましたが、結局最近では映画館に行って映画を観ます。
迫力や音響が家とは違いますし、何よりも知らない人と同じ目的を通して一つの映画を観るということは、一つの映画を通して言葉や動作を使わずにある種のコミュニケーションをとっているように感じるからです。
映画から同じ知識や感動を共有するという感覚は、団体旅行と同じだと思います。


「日本の映画は高い!!」とよく聞きますが、今はサービスデイやポイントカードとかありますし、(私はもっぱら1000円で観れる日に行きます)値段の高さで文句を言う人って、結局値下げして半額の800円になっても、「面白くない」だの「海外はもっと安い」だの「行くまでのガソリン代」とかいちゃもんを付けて観ない人だと思います。映画館で映画を観ると言う事は、趣味の一種なので高くて当たり前、文句があるなら観なくて良し。
それ以外にも「邦画はつまらない」とか「ハリウッド映画は在り来たり」という意見は、最早映画館で映画を観る以前に映画をちゃんと観ていない人の発言です。
小説をあまり読まない人が「小説は時代遅れでつまらない」と言う事や、おっさんが「TVゲームは子供に悪影響」と言う事と同じです。新聞やTVで流れた関連記事を読んで、考えもせんと同意するから、そうゆう浅い発言が出来るのだと思います。


「全ての映画が面白い」なんて口が裂けても言えませんが、どんなにつまらない映画でも得れる事はあります。それが観ている自分にとって有意義なものもあれば、全くいらないエロゲーの予約特典のようなモノもある。(その予約特典目当てで購入する人もいるから、人の思いは千差万別ですけど)ただそれだけです。


まぁ、「興行収入」とか、「総制作費××億円」とか、「○○監督」とか、みんなうっちゃり捨てて、みんな映画館に行こうって話です。


追記1.
徹夜明けに書店に行ったら、全く買う気が無いのにゲーテの格言集を買っていた。
何がどうしてこうなったのか全く分からない。
本当に気付いたらゲーテの格言集を持って車を運転して、一瞬万引きしたのかと自身を疑ってしまった。
そんで、買ってしまった物は勿体無いので読んでいるが、ゲーテって、かなり現実的な人だ。そんで、難しい言葉で語る。寝不足の頭では常にちんぷんかんぷんだぜ。

*1:悪いヒロインはいない!!悪いゲームがあるだけだ!!