6/30 柴田あゆみ&稲葉貴子カジュアルディナーショー レポート
- 6/7、当選メールが届く。確認開始は12時、到着は13時。
- 6/8、入金。入金時の振込受領証は後に必要となるため、必ず取っておくこと。
- 6/23、入金確認メールが届く。座席番号は後で聞かれるのでなるべく覚えておくこと。
必要なものは、会員証、受領証、指定の身分証明書。
通り過ぎやすいので注意。また、若干遠めであるが渋谷駅からも行くことが出来る。
- 当日は18:30に到着。開場時間のはずだが、ほとんど人影はなし。
同席していた方によると、暑い・雨・人が集まりすぎなどの諸事情に応じて開場は調節されるらしいとのこと。この日は5分前開場。
- 服装に関しては、襟付きのジャケットさえ着用していればTシャツ着用のままなどでも大丈夫である様子。スーツである必要性、ネクタイ着用の必要性などはない。
- 会場内に入るとCD・DVD売場。ここで何か商品を買うと出演メンバーの直筆サインが貰える。
ちなみに、今回だとシングルCD「お願い魅惑のターゲット」(\1000)を買っても貰えた。
- その次にクロークがあり、荷物を預けることが出来る。ちなみに自分で40番台後半だったことを考えると、役5割が開場以前に到着の模様。
なおクローク前のスペースがそのまま、ポラロイド撮影会場となる。
- 廊下を経て会場内へ。全体にクリーム系の落ち着いたつくり。廊下は待ちスペースとして利用される。
- L字に展開される角の部分にステージがあり、学期がおかれている。この日の構成はパーカッション、ギター、キーボード。
- テーブル上には小さいキャンドルがあり、終了まで燃えている
- 着席と同時にウェルカムドリンクがサービスされる。
コーヒー、アイスティー、オレンジ/グレープフルーツジュース、ビール、各種カクテル(カシスソーダやカンパリオレンジがあった)、ワイン(赤白)など。
なお追加注文は有料。ソフトドリンク300円、アルコール500円と思われる。デザート後オーダーストップ。
- 着席後、周囲の様子を測りながら食事が出される。
本日のメニューは以下の通り。
順番 | 品名 | コメント |
---|---|---|
主食 | フランスパン | 激しく固い。パンとしてまずくはない |
前菜 | マグロと帆立のタルタル | マグロと帆立を丸く固めたもの |
主菜 | 鶏モモ肉とトリッパのビネガー煮 | トリッパとはハチノスのこと |
デザート | イチジクのコンポート | 甘く味付けられたイチジク。 |
食後 | コーヒー | 普通のコーヒー。これもサービスであるが、選択は出来ない。砂糖とミルクは自由 |
- 総合的に見てデザートは比較的普通、他は味付けが薄すぎると思われる。素材の味しかしない、というのが的確か。
- 食事後暫くして、店員さんからの挨拶があり、休憩後バンドメンバーが入場。場内暗転後、ボーカルが入場。
当日の柴田あゆみはクリーム色のドレス。
稲葉貴子はブルーのドレス。
曲目などは以下の通り。
番号 | 曲名 | 原曲 | 歌手 |
---|---|---|---|
1 | 宇宙でLaTaTa | 太陽とシスコムーン | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
MC1 | MC | − | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
2 | 香水 | 太陽とシスコムーン | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
3 | 夏の夜はデインジャー! | メロン記念日 | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
MC2 | MC | − | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
4 | シャンパンの恋 | メロン記念日 | 柴田あゆみ |
5 | 人知れず胸を奏でる夜の秋 | プリプリピンク | 柴田あゆみ(通路巡回) |
MC3 | MC | − | 柴田あゆみ |
6 | 雨 | 森高千里 | 柴田あゆみ |
MC4 | MC | − | 柴田あゆみ→稲葉貴子 |
7 | Squall | 松本英子 | 稲葉貴子 |
MC5 | MC | − | 稲葉貴子 |
8 | チャンス of Love | メロン記念日 | 稲葉貴子 |
9 | Magic of Love | 太陽とシスコムーン | 稲葉貴子(通路巡回) |
MC6 | MC | − | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
10 | 三角関係 | H.P.ALLSTARS | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
11 | Don'tStop恋愛中 | T&Cボンバー | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
MC7 | MC | − | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
12 | EndlessYouth | 柴田あゆみ・稲葉貴子 |
- ショーはおよそ2時間10分。
- この後、観客は備え付けのペンでアンケートを書く作業に入る。
アンケートの内容は、ディナーショーその物に関するもの、ラクロシェットに関するもの、今後聞きたい曲など。
終わり次第退室し、ポラロイド撮影・握手会へ。
退室はほぼ任意である。
- 廊下とスペースの間には黒いカーテンが敷かれている。これをくぐって中へ。
クロークに預けた荷物の札は、この時カーテン前のスタッフさんに渡しておく。
- まずポラロイド撮影。ポーズ指定はある程度受けるが、必ずしもやってくれるというわけではない、とのこと(柴田あゆみ談)
- ポラロイド撮影後、握手へ。握手の順番は稲葉→柴田。
普通に話が出来るレベルだが、周囲のスタッフさんが言葉で圧力を掛けるので大体話を切り上げるタイミングは分かると思われる。
- ポラロイドをスタッフさんから受け取ったあと、クロークの荷物を受け取り、退店。
- 入店からの総時間はたっぷり4時間にも及ぶ可能性があるため、夜公演の場合、終電に注意。
カジュアルディナーショー感想
まあ今更「うはwwwDSマンセーwww」な感想を書かれても困るだろう、と、極めてまじめにお届けしたわけですがいかがだったでしょうか。
何しろ体系的なレポが見つかりづらかった物で・・・
今回幸運にもディナーショーに当選。
そして大半の人には黙秘して参加しました。
実際ね、ジャケット買ったりとか色々大変でしたよ。
中にはいると結構みんな普通の格好だったのにはアレしましたが、この先DSに当たったらすぐこの一式を整えてクリーニングに出せばいいというのは楽かもしれません。
内容にはかなり満足して帰ってきました。
音楽の魅力と柴田やあつこさんの歌の魅力、普段はなかなか意識する事の出来ない次元をかいま見られたことは凄く良い経験だったと思いますし、充実した体験だったと思いますね。
何よりすごく楽しかったです。本当に素敵な時間でした。
生演奏、パーカッションの響きやギターの音色もたまらなく良くて聞き入ってましたね。
柴田に関して言えば、『夜の秋』が異様にはまっていてびっくりしました。ほとんどこの曲から入り込んでいったように思います。
もっと年上の方の曲なんだとイメージで思っていたんですけど、柴田が歌うと瑞々しさが加わって、いかにも柴田世代らしい曲に聞こえるんですよね。
今まであるいてきた道と、これから歩いていく道。
それを考えながら聞き入っていました。
まあハモリの時とか、声量がいる曲はすごいテンパってたり苦しそうでしたが、その辺はいつも通り、むしろ柴田らしいかな、と思います。
あつこさんは『香水』の時が意外にはまっていて、曲のイメージが大分広がりましたね。
ハモリをあてているのがあつこさん一人なのに異様に豪華に聞こえたりとか・・・
基本の歌声がシャンソンっぽい、情熱的な物だからあまりハモ声まで意識しませんけど、ホントに上手いんだなあって思います。
それでも一番合ってると思うのが『Magic of Love』であるあたり、この人の本質を見るようでしたね。
この二人のハモという意味では、『三角関係』〜『Don't Stop 恋愛中』の流れが凄く良かったと思います。
後者のハモリは柴田が言い出しっぺになってやることになったそうですが、二つとも凄く良く決まってたと思います。
前者は特に、柴田の切なげな声と、あつこさんの非常に情感の籠もった声が合わさって、めくるめく世界を展開してたと思いますね。
いや、楽しいなー、って思いました。
という感じのイベントでした。
ふつう3-5万円はするディナーショーとしては破格ながら、ちょっと高めの値段設定(14000)ですけども、これだけの物なら文句も出ません。
勿論多くの人に伝わる、ということも大切な価値観の一つではありますが、こうして小さな世界を、充実した物へと変えていくエネルギーも必要な力ですよね。
それを体験する場として、発揮する場として、良い舞台なんじゃないかな、と思います。
続けていって欲しいと思いますね。
皆様の下に、参加の機会が訪れますことを心よりお祈りすると共に、
良い思いをしてきましたことを心よりお詫び申し上げてこの稿を締めさせて頂きます。
ありがとうございました。