タイ首都バンコクの不動産はなぜ高い?

タイ国バンコクの不動産価格が下がらない理由とは…

昨今のタイ国経済が成長して、欧米文化の影響もあり、最近の建物はかなり日本よりも近代化しています。

経済もインフレ傾向にあります。なぜ不動産価格が高騰しているのか?ご存知でしょうか?

タイ国民の投資家達はタワーマンションを購入しても賃貸も出さない、自分も住まないで、たまにセカンドハウスとして使用して定期的に掃除する位だそうです。インフレだから物の価値があるので、売却もしないで、ただ単に持ち続けるだけです。
だから不動産価格が中々下がらないのです。

新築マンションもプレビルドで購入して完成間近や完成後にキャピタルゲインの狙えるプレビルド投資をしている方が多くいます。昨年、タイとカンボジア旅行した際に現地滞在のアテンダントに聞いた話です。

日本では実際、弊社近くにある浅草タワーは分譲時よりも結構高く売れてます。しかし最近のマンション販売も二極化が進んでいるそうです。
都心人気地域は高くても売れていますが、人気がない地域は物件がダブついているので販売がかなり苦戦しているようです。

最近は拍車をかけてタワーマンションの固定資産税に増税が決まりました。しかし当たり前の話ですよね。
増税増税ばかりでは富裕層のダメージが多くなり、お金持ちが居なくなるようになってしまいます。また中間層もダメージがあり、増税増税は日本全体が貧乏臭くなる感じがします。バランスよくしないとね。
今まで通り、世の中でお金持ちの方々は必ず必要なのだから、それを少なくする必要や理由はあまりないと思います。
日本も中東クエートのようにお金持ちをたくさん増やさないと!

この先、アベノミクスが2020年までに好景気をキープするために、減税の一つとしてタイ、カンボジアに見習って、セカンドハウスに関しては減税出来る措置を少しは考えて欲しいです。これから、いくら株価だけ上がって、インフレと言って物の価値があると言っても、高価な物が買える人達が多くいないと意味がないです。
中国富裕層のインバウンドビジネスも徐々に減少傾向にあり、下火になりつつ有ります。

日本経済が株価と実経済に反映されてバランス良くなる為には、セカンドハウスの不動産購入に関しては、安倍総理、是非、減税措置を検討して下さい。そうすると高額物件が動いて実際に景気も良くなりますから!