Azutogaエナジェティック②大山鳴動 〜 ササ・トト・カカ 〜
5月12日10時36分震度5弱
長野県北部 マグニチュード5.2 震源の深さ11km
大山鳴動 九頭竜動く
それが戸隠・安曇野
50Hzと60Hzを分かつのも糸魚川静岡構造線
周波数が異なれば熱量のタイミングと大きさも違う
我々を分けてきたものは周波数
信州はそのわれわれの周波数の違いをリセットしてくれるグラウンドゼロ地点
右と左に大きく羽根を広げた九頭竜大神は私たちの原始神
九頭竜⇒崩る⇒崩れる
崩れることは決して悪いことではない。
破壊と再生の神は、インドにおいてはシヴァ神という最高神を生み出し
日本ではククリ姫⇒11面観音という女神を生み出した。
九頭=葛=国津=国栖=土蜘蛛であり
私たちの本当の先祖
崩れることを敬い、再生を願った
熊野本宮「大斎原(おおゆのはら)」が3河川の合流地点にあったように
水の力が社殿を流すことを神の力の顕現と我々の先祖は認識した。
これと同じように地震の力も台風の風の力も水の力と同様に最高神の1柱として崇めた。
長野県松本市にもそのような川の合流地点がある。
そのすぐ近くには、八面大王のわさび農場がある。
ヤツラ(八面)やクズ(国津)などという蔑称をつけられたが本来は私たちの先祖である。
『 記・紀 』には、ヤマタノオロチや土蜘蛛、珍彦、ニシキトベなどの名前で登場する。
高知の斗賀野でも理解されるように戸隠のtogaは”尖る”という意味のようである。
そして戸隠のkushiは”串”であり、貫く、崩れるという意味のようである。
つまり、戸隠は奥社のご神体の岩場がその語源である可能性がかなり高い。
クシナダ姫などの女神もいるので同じ宗教意識から出てきた語である。
岩戸神話は後に持ち込まれ、”尖串”を屏風のような岩に見立て岩戸神話を付加したようである。いずれにしても私たちの先祖には違いはないが時系列的にはそうである。
しかし尖串を戸隠にしてしまう宗教意識には驚かされる。
戸をトと読ませるようになったのは、おそらく矢的ya-matoを山戸yama-toのような後ろ切りにして意味を変えるといったことをした時代のことであろうと思う。
ここで問題になってくるのは、ヤマト・トトヒ・モモソヒメの読み方である。
それと土方(ひじかた)に代表されるように土・泥をひじと発音していたこと