メルヴェイユドール 府中S(1600万下)4着

引き続き現地観戦。
前回と比べて仕草がきびきびしており、歩様もこの馬なりに力強い。
出来は確実に前回より上だったと思います。
また、関東へ輸送されても。馬体減りがないのも評価できます。


スタートはそう速くなかったけど、すっと難なく4,5番手につける。
このところ後方待機でしたが、元々先行していた馬だからペース次第でこれぐらいの位置は取れます。
1頭だけ離して逃げる展開。後続は結構スローペースだったでしょう。
4角手前から他馬が仕掛ける中、馬群の内にいたこともあって動かず脚を溜める。
直線へ入ってばらけると馬群の中を追い上げ、残り200mで最内へ飛び込んで鋭く伸びたが、
ゴール寸前で4着に上がるので精一杯。


帰ってから結果見てびっくりしたけど、12頭立ての11番人気だったんですね。
なんでそんなに評価低かったんだろう。
それはさておき、勝った馬は決め手が一枚上という感じでしたが、他とは互角にやれる感触でした。
準オープンでここまでやれれば、重賞でも牝馬限定のハンデ戦なら一発あっても不思議ないぐらいですね。
引退期限まであと1年ですが、ぎりぎりまで楽しませてくれそうです。

おまけ。同レースの誘導馬として登場した元出資馬ストラディヴァリオ。
こうして元気な姿を見られるのも、東京競馬場での楽しみの一つです。