今週の結果

  • エミネントレコード 日曜 京都7R 4歳以上500万下(ダート1400m) 池添謙一騎手 6着

連闘で-6kg。先週よりは多少張りが出た感じも、まだ少し余裕があるように見えました。
スタートは五分に出るも、芝スタートだからか短距離だからか、仕掛けて出ても7番手ぐらいの位置。
短距離のペースのお陰もあって、道中の折り合いはスムーズ。
3角過ぎからじわっと外を上がって行ったところ、さらに外から1,3着馬の追い上げに合い被せられる。
被せられたら下がってしまうかなと思ったけれど、直線もバタっとは止まらずに粘って0.8秒差の6着。
ここ2戦が一息に先行してパッタリ止まるパターンだったのが、粘りを見せて復調の兆しは感じました。
一度使われてガス抜きができたのか、この距離が今の精神状態に合ったのか良く分かりませんが。
優先権は取れなかったが、まだ絞れて良化余地がありそうだし、続戦してくれることを希望します。

3ヶ月ぶりの競馬も、体重の増減はなし。
新馬の当時と比較して、体つきに大きな変化はないように見えました。
2戦目でテンションが上がってしまうこともなく、適度な気合い乗りで周回していたも良かったです。
ただ、このメンバーの中では1頭だけ脚長で、体型的にこの距離がどうかなという懸念は感じました。
スタートで出負けして後方から。
道中は後方で待機して、残り3Fあたりから仕掛けて馬群の外を追い上げる。
直線でも着実に差を詰めて前を差し切って、大外から猛追してきた2着馬と並んでゴール。
丁度シンハライトがクビを下げたところがゴールで、僅かにハナが出ており1着でした。
あとでパトロールビデオを見ると、ゴール前で内へ切れ込んで斜めに走っており、最後に差を詰められた一因になっていました。
見た目は前回同様でも、今回は調整過程からして万全の仕上げじゃなかったので、追い不足が影響していたのかも。
ともあれ、ここで賞金加算できたのは大きく、クラシック出走へ向けて前進しました。
今のところ数を使えるタイプではなさそうなだけに、ここで2着に終わるのとでは大違いでした。
今後に向けて大きなハナ差になりそうですね。
1400mを使う影響も心配していたけど、出遅れたことで結果的に急かす競馬にならなかったので影響は少なくて済みそうです。
この後は一旦放牧でリフレッシュ予定。とにかく順調にいって欲しいですね。

  • マイネオーラム 日曜 中山12R 4歳以上1000万下(芝2200m) 柴田大知騎手 優勝

休み明け2戦目で体重は増減なし。
でも、馬体の張りや気合い等、気配は一変していたので、これは期待できそうとパドック映像を見ていました。
まずまずのスタートから出して行って2番手の位置取り。
逃げた馬がよどみない流れで引っ張り、1、2角は若干気負った感じで追走。
でも、向こう正面に入ると落ち着き楽な手応えで追走。
この時点で酷く縦長の展開になっており、後方集団は離れ過ぎてもう関係ない存在に。
4角手前では持ったままで先頭へたち、直線では外から迫られたけど、頭差で凌ぎきって優勝。
積極的な競馬で同馬のしぶとさを生かした好騎乗でした。
これでやっと準オープンに戻ることはできたから、また重賞に使うチャンスも出てくると思うので、残り1年に楽しみが出てきました。
ただ、個人的には展開面や脚質的にも距離延長がプラスに出ている印象だったのですが、
コメントによると調教師は前半の行きっぷりを見て逆の見解のようでこの点はがっかり。