お寺で萌えキャラと言えば、八王子の了法寺が有名ですが、鳥取の倉吉にも、可愛いキャラがマスコットを務めるお寺があるんですよ。
というわけで、ちくわパフェの食後に行って来ました。曹洞宗透關山、満正寺(まんしょうじ)です。
背中に羽根をもち、巫女装束をまとい、さらにキツネのミミとしっぽ。萌える要素をいろいろと細かくマブしたようなキャラですが、名前はお銀ちゃん。火伏せの神・秋葉原大権現をモデルにしたキツネの神様なんだそうです。ちなみに上のポスターも観光案内所に貼ってますし、チラシも市内各所で普通にもらえます。倉吉って本当キャラに寛容な街ですよね。
ちくわパフェの喫茶店から国道を歩くこと30分。お寺の正面にいましたお銀ちゃん。
このお寺の有名なところは、境内の中央に存在する、巨大なルーレットのような九曜星占盤。なんでも印度発祥の仏教占星術を現代風にアレンジしたもので、この星占盤を使って相性や対人関係が占えるそうです。写真では星占盤の全体が綺麗に撮れてますが、それもそのはず。
「記念撮影ポイント ココから」とちゃんと記載されてるんですね。
まあ…この歳になって独身の人間が相性を占うより現実的にやることあるだろという気もすごーくするのですが、ここまで来たんだし、僕も占ってみることにしました。まずは本堂を参拝。本堂左の地蔵堂に置かれた宿星帳より生年月日で自分の星を調べ、お札を500円で受け取ります。ちなみに僕は27種あるうちの「斗宿」。栄養過多と胃腸病を注意すれば長寿だそうです。特に厳しいことは書かれてませんでしたが、横をふと見ると。
「単刀直入の為、ちょっと辛口です」と事前に注意書きが。
内容を確認した後は九曜星占盤で自分の星の位置に立ち、中心にある石盤を回し「命」の文字が自分の星の位置になるように合わせます。この時に相手の星の前に来る文字が相性を示してるんだそうで。内容はサイトでも確認できますし、その場でQRコードを読み取ってもOK。ちなみに僕の場合、こんな感じ。
そんな満正寺ですが、どうもちくわパフェの「ひなビタ♪」の存在は気になっているようで、ブログでも触れられてましたし、境内にもちくわパフェの宣伝とティーラウンジ・ダイアナへの行き方も展示されてました。
そのうち、ちくわパフェにかぶりつくお銀ちゃんの姿も見れるかも知れませんね。