魚梁瀬のシェイ(3)大ベベル組み込みまで

  昨日の失敗でかえって燃えてきました。シェイの一番のキモはこの軸受け。つまりラインシャフトの軸と車軸とは直交しますので、交わらないようにしなければなりません。そのために大ベベルの中央が大きく欠きとられているわけですね。大ベベルのボス孔はφ3ですのでφ2.7で軸受けを作りました。

  これを台車にハンダ付け。例によってφ0.3のハンダをリングにして炙り付けです。

  K兄はインサイドフレームを使うタイプでベベルを組み込んでいますが、やはりコンは拘りますので、インサイドフレームを使わず、台車のみで車軸を保持します。従って一旦動輪は全部バラして、車軸の台車部分を追加します。今回はφ0.8です。

  大ベベルの直径はφ5なので、車輪への取り付けはトレパリングなんて面倒な作業ではなく、φ5のエンドミルで0.9ミリボーリングすれば良いのですが、何とエンドミルがありません。しゃあない、いつもの内グリでいきました。まだ固定してませんが、大ベベルが車輪に納まるとカッコ良いですね。

  前回のギヤの組み込みは、大きいサイズのギヤを削っての組み込みで大変な苦労でした。今回ははじめからトーマさんのシェイに組み込む為に設計したギヤですので、ラクチンです。果たして出来るかな?と不安だったのですが、もう楽勝!
ジョギングは28分5秒、カウンターじゃ3138749です.ベベルをお持ちの方、是非挑戦してくださいね!