http://www.fujitv.co.jp/tantei/index.html
脚本：徳永友一 演出：石井祐介 原作：松岡圭祐
第一章完結…ってそういうことか。原作の1〜3巻をドラマ化らしいけど単行本1冊分が1章てこと？
それにしても思った以上にバイオレンスだな。殴ることにためらいがないというか痛そうですよ。みんな血まみれすぎるし琴葉ちゃんは死にかけたし、どう考えてもあんだけ殴られて階段から落とされたら普通は阿比留も死んでるって。 というか誘拐事件自作自演で人を殺すのもためらいがないって、普通に普通の人じゃないって。
と思ったら阿比留逮捕でこの話は終わりか。そういう話なんだ？まさかそこで逮捕される役だとは思ってなかったよ。
なんか4話まで見て阿比留が逮捕されてやっと「面白いかも？」と思えてきたけど、あまりにも血まみれな暴力描写が酷いんでそういうのが好きな人以外にはオススメできないかも。えげつないというよりはもっとストレートに流血描写なバイオレンスで見てるだけでも相当痛いよ。こんなハードなアクションは普通映画くらいでしか出来ないと思うんだけど、本当にこれレーティグ大丈夫？
ストーリーは誘拐現場にいきなり現れる玲奈とか、あっという間に1年後で松尾諭の探偵を追い詰めるとこから女子高生監禁事件への流れとか、なんか細かいこといろいろすっ飛ばしたように思えるし、玲奈があまりにもタフ＆ハードで頭も回るし冷静すぎて突っ込むべきかどうかという気がしなくもないけど、なんか北川景子の見た目だけで納得してしまう説得力に溢れてるんで良しです。それにしても妹が殺されるまで何やってた人なんだよ、普通の人じゃなかったのかよ。
そして設定だけかと思ってた琴葉の姉さん、どう考えてもヤバイ側の人なんだけど。琴葉が言ってる人物像と全然違うけどどゆこと？
ああいうことを笑いながら出来る夫婦って似たもの同士とか類友っていうの？あとお友達っぽい人たちも。なんで録画しといたのか、その理由によっては本気でこの人たちヤバイよ（DQNヤンキー方向に）
なんかこの世界は何もかもが酷いな。人としてゲスい人たちがこれだけ出てると、妹の復讐のためだけに体張って生きてる玲奈さんがとても美しい存在のように思えるよ。もしかしてだから琴葉が惹かれていくって感じなのかしら？お互い姉代わり、妹代わりみたいな？素晴らしき百合の世界ですね。
死神探偵は身近な人間ってことはないよね、須磨じゃないよねえ？そもそも須磨はどうして玲奈に肩入れするのか。そこは布石なの？一応先が気になってきた。
