秋の授業

今日から、中国語の秋の授業が始まった。
秋といっても、まだまだ夏のような暑さだけど。
学校に着くまでに、いつも疲れてしまう。
あ〜、早く涼しくなって欲しい。


メンバーは夏のクラスから1名抜けて、日本人3名、フランス人1名、韓国人1名の計5名。
トルコ人の彼は、違うクラスに変わったようだ。
とてもマイペースなんだけど、憎めないかわいい人だったのになぁ。残念。
先生は変わらず、一安心。
もし、変わってたら、慣れるまでに時間がかかるからね〜。
久しぶりに懐かしい顔に会えた。


中国語は・・・、理解するまでに時間がかかるようになっている〜・・・。
やばいぞ〜。
先生、それを分かっていたかのように、はじめはゲームをしてくれた。
久しぶりの中国語にやっと慣れたところで、きょうの授業開始。
2時間目から、新しい人がやってきた。
背の高いアメリカ人。
他のクラスにいたけど、変わってやってきたようである。
  

ということで、計6名で秋の授業が始まった。
教科書が変わって、急に難しくなったような気がする。
ついていけるか心配だ〜。
今日もいきなり宿題だし。
あ〜、充実した日々が始まるのね〜・・・?!

高雄の旅

8月25日〜26日と高雄・台南へと行ってきた。
台湾の南の方にある。
台北からは新幹線で約1時間半のところ。
終着駅「左營駅」を目指す。
台湾で2回目の新幹線!!
前回は知り合いがチケットの手配などしてくれたが、今回は自分たちで・・・。
乗りたい日の2週間前から、電話やインターネットで購入できるということ。
いざ、ネットから予約!!そして、無事購入成功!!
あ〜、よかった。


車内ではさっそく駅弁を食べて、これからの旅に備える。
日本の弁当と違って、見た目に楽しむことはあまりできないが、がっつりたらふく食べることはできて、とても満足。
 


そうこうしている内に、高雄へ到着。
台北のように駅からすぐに地下鉄に乗換えができるようになっていて、高雄市内へ向かうのに便利そうだ。
だけど、とりあえず荷物を預けて、近くにある「蓮池潭風景区」へ。
どうやって行けばいいのか、本や地図を見て悩んでいると、1人のおじさんが近づいてきた。
観光客目当てに声をかけてくるタクシーのおじさんかぁ・・・と、心の中で「うさんくさくないか〜?大丈夫なのか〜?」と思いつつ、とりあえず着いていく。1日2000元でどこにでも連れて行ってくれるという。本当は時間制限があるけど、今日は時間を気にしなくてもいいとのこと。最後はちゃんとホテルにも送ってくれるそうだ。
う〜ん、高いのか安いのか・・・。悩む〜。
とりあえず、蓮池潭へは連れて行ってくれるとのことなので、それから返事をしよう。
と、思ったけれど、おじさんの熱弁(してたかどうかよく分からないけど・・・)に負けて、1日チャーターすることに。
後で考えたら、この選択は間違っていなかった!
土地勘のない場所で、炎天下の中あちこち迷って移動するよりも、高雄の道を知り尽くしている(・・・かどうかは置いといて)地元の人に案内してもらうほうが安心だ。
おじさんは、日傘貸してくれたり、写真を撮ってくれたり、いろいろと親切だった。
途中で、他の仕事が入り、自分の妹と交代したのには驚いたけど、なんだかほのぼのしててよかった〜。
途中で変わったおばさんもとても親切で、一緒に観光地を回りながら、いろいろと説明をしてくれた。
・・・まぁ、ほとんど分かってないんだけれど〜。
最初に、ちょっと疑ってしまったことが、とても申し訳なかった・・・。
ごめんね、おじちゃん、おばちゃん。


「蓮池潭風景区」
淡水湖を取り囲むように宗教施設が点在している所。

●巨大な龍と虎が口を大きく開けている「龍虎塔」●
 龍の口から入り虎の口から出ると、これまでの悪行を取り消しにしてくれるそう。
  

 


●關羽を祭った「春秋閣」● 
  
龍の下の池に亀をはなすと、善行になるらしい。

観音像の背後には長い橋があり、その先には中国式のあずまやの五里亭がある
  


●北極玄天上帝像●
道教の神様。高さ21mととても多きく、金や赤の装いでとても派手。
1995年に完成した蓮池潭の新しい顔だそう。
  


●台湾最大の「孔子廟」●
 

それぞれ歩いていける距離にあるが、涼しい時期がおすすめ。だと思う。
さすがに南だけあって、日差しが痛い。
外にいるだけで、とにかく体力がなくなっていく。
手にしている水分なんて、あっという間になくなる。
このままでは、倒れてしまう〜!!と、おばちゃんにカキ氷やさんへ連れて行ってもらうことに!
本で紹介されているお店に行きたかったが、おばちゃんお勧めのお店があるという。
では!と、そこに案内してもらう。


どこを走ったかはよく分からないが、おばちゃんお勧めのお店に到着。
確かに行列ができている。
列に並んでも、まわりが良いようですぐに食べれそう!と、思った瞬間目に飛び込んできた〜!
マンゴーカキ氷ありません〜!
まだ、おやつの時間ですよ!!
どうしても、マンゴーのカキ氷が食べたかった私達。
おばちゃんは、マンゴー意外も美味しいよ!と言ってたけど、やっぱりマンゴーがいっぱい乗ったのが食べたい。
はじめに行こうとしていた店に連れて行ってもらうことに。


「高雄婆婆冰」に到着。
台北で食べると160元もするマンゴーカキ氷が、ここでは80元。
安い〜!!
日本のカキ氷やさんでは、なかなか見かけない冷やしトマトと、3種類のカキ氷を堪能。
 
 
このトマト、ただ冷えたものを食べるだけではなく、タレをつけて食べる。
しょうがが入っていて、このタレをつけて食べると、なぜかとてもトマトが甘い。
周りをみると、このトマトだけを食べに来ている人もいる。
高雄では有名なおやつなのか?
疑問を抱きつつ、タクシーの中で冷え切った体をさらに冷やしながら食べ終え、海が見える「旗津風景区」へ。


「旗津風景区」
高雄港の外界に浮かぶ、細長い砂洲。
フェリーで行くこともできるそうだが、今日は車で。
なんと、海底トンネルがあるそうだ!!
大きな橋でも架かっているのかと思っていたから、これにはビックリ!!


ここに何があるのか分からないままやって来たが、おばちゃんが案内してくれた。
海の見える公園で。

旗后砲台。
かなりの距離歩き、坂道を登った先にある高台。
おばちゃんも足が痛いようだったけど、一緒に上がってくれた。
ここから見る景色は格別。
一方を向けば海が目の前に広がり、反対を向けば高雄の街を見ることができる。
ここに結婚写真を撮りに来ているカップルがいた。
新郎は汗だくで、白いシャツから中がスケスケだったけど、大丈夫だったのだろうか?


途中でこんな看板発見

確かに崖だったよ・・・。


私達のいた間、夕日は顔を出してくれなかったが、帰る頃になってきれいな夕日が後ろに見えてきた。
なぜだ・・・。
タクシーの中から、夕日を眺めつつ、關帝廟へ。
おばちゃんが言うには、日本人で關帝廟へ行く人は珍しいらしい。
おばちゃんは今日初めて、日本人を連れて行くらしい。

  

この日のタクシー観光は終了。
無事にホテルへ送ってもらった。
ほんとうにお世話になりました!!


ホテル・・・。
安いだけあって・・・。
はじめに入った部屋は、どうしてもかび臭くて、部屋を変えてもらった。
廊下にある避難経路の文字。

このホテル、かなり古いんだなぁと思わせる。
でも、駅が近くてとても便利!!だった・・・!!


気を取り直して、近くの夜市へ。
人がたくさんいることを予想して行ったが、あまり人はいない。
とても歩きやすい。
店が出ている通りもあまり長くなく、えっ?もう終わり?と思うくらい。
海鮮が美味しいらしいということで、自分達で食材を選び、それを調理してもらうお店へ。
 
 


お腹も満たされ、今日の観光はこれにて終了。
それにしても、高雄の街はきれいである。
歩道の広さに驚いた。全ての道がそうではないかもしれないが、メインの通りの歩道は広い。
 
そして、とても静かである。平日だからか?いや〜、平日でも台北はにぎやかだ。
地下鉄に乗っても、騒がしくない。
まったく音がないわけではないのだが、あまり気にならない。
台北は本当に、にぎやかというか、うるさい。
どうしてこんなにも違うのだろう・・・。
謎である。


2日目・・・。
つづく・・・。はず・・・。

あっという間に・・・

8月も終わろうとしているんですね・・・。
早かったな〜、3ヶ月。
日本は涼しくなってきたのかな?
台湾はまだまだ暑いです。


【6月】
いよいよ中国語の授業が始まった。
あらかじめ発表のあった自分のクラスに日本人はいない・・・。
英語での授業・・・。日本人は自分ひとり・・・。
かなり緊張して向かえた初日。
フランスから2名、ロシア、ミャンマーそれぞれから1名、そして私。
自己紹介もなくいきなり授業〜!!
休憩時間になるとみんな教室から出て行く。
どこでコミュニケーションとればいいわけ?・・・と1日目終了。
2日目、フランス人の女の子とお互いに自己紹介でき、ミャンマーの男の子が少し日本語ができると分かる。
授業も英語ばかりでなく、中国語で進めていく。
これならやっていけるかも〜!!と、思ったその翌日、本来希望していた昼からのクラスに空きがでたので、クラス変更。
たった2日かしか行っていなくても、別れがつらかった・・・。


新しいクラスには日本人3名、フランス・韓国・トルコからそれぞれ1名ずつの計6名。
新しいクラスの授業へ参加すると、いきなり小テスト。
これには焦った。
こちらの授業もほぼ中国語で進んでいく。
漢字を知っていて本当によかったと思う。


休憩時間になると、教室の中はシーンとする。
日本人以外の人と話したいと思うと、英語で話しかけるしかない。
名前を教えてもらうことはできたけど、後はシーン。
はじめの2週間はこの沈黙が続いたが、後半は習った単語などで簡単な会話ができるようになる。
後半にはクラスメートと食事に行って楽しい時間を過ごすこともできた。


授業以外の出来事と言えば、洗濯機の調子が悪く、とうとう壊れた。
一度修理してもまた壊れ、二度目の修理後もまた1週間後には壊れる。
新しいのに変えてくれと大家さんに言うと、次に壊れたら新しいのにしてくれるとのこと。
三度目の修理後、・・・壊れていない。
新しい洗濯機に会えるのはまだ当分先になりそう。




【7月】
クラスのみんなとも仲良くなり、毎日授業へ行くのが楽しくなってきた。
休憩時間にも会話ができるようになったり、冗談もお互いに言えるようになってきた。
授業でだいぶ話したり聞いたりできるようになってきたと思っても、現実の世界にはまだまだ通用しないようで、撃沈することも多い。
でも、前よりほんの少し、(積極的に)話してみようかな〜と思えるようになってきた。


日本から来ている女の子とよく出かけるようになった。
食べ物やさんに行くことが多いけど。
話す時にはできるだけ、中国語を使おうと思うのだけど、いつの間にか日本語に戻ってしまっている・・・。


台湾に変身写真というものがある。
今しかできない!と予約をした。撮影は8月に行った。
いや〜、楽しかった。
メークは控えめにって言ったのに、かなりの厚化粧。
撮影は、カメラマンに言われるがまま、ポーズをとり、モデルさんって大変なんだね〜と、思う。
9月にアルバム完成の予定。楽しみである。


この1ヶ月、楽しいことや嬉しいことや悲しいことがいっぺんに訪れた。
嬉しいことと言えば、ある日母から突然電話があり、「明後日そっちに行くから〜」と一言。
え?目が点である。
それも、1人で来ると言う。
母は今まで海外に行ったことがない。
それでも来ると言う。
いろいろ心配してくれて、考えるよりも先に会いに来てくれたことが、本当に嬉しかった。
・・・本当は父も来たかったようだが、まだパスポートを手にしておらず、急なことで来れなかったというオチ付だけど。
だから、あれだけ、早くパスポートとってよ!って言ったのに〜。




【8月】
夏の中国語の授業が終了した。
3ヶ月前と比べる、分かる単語などが増えてきた。
初めて会った人が話す中国語も聞き取れることが増えた。・・・ような気がする。
西洋の人が話す中国語は、ちょっと聞き取るのが難しい。
話すのは、やはり今だにたどたどしい。
秋の授業が始まるまでに、約10日のサマーバケーション!!がある。
初日に中国語が聞き取れるのか、すごく不安だけど、休みはやはり嬉しい。


台風がやってきた。
おかげで、1日授業は休みになったけど、南東部ではかなりの被害が出たようだ。
住んでいる台北では、いつもより雨風は強かったように思うけど、それほど被害もなかった。
テレビに映し出される映像が、同じ台湾とは信じられなかった。
日本でも同じ頃、いろいろ被害が出ていたようで、自然って美しいものばかりじゃないんだなぁと改めて感じた。


本日、台湾に来て初めて、美容院というものに言った。
日本人の経営する場所だったけど、台湾式シャンプーをしてもらった。
椅子に座ったまま、頭がみるみるうちに泡だらけ。
マッサージもしてもらって気持ちよかった〜!
今度から、シャンプーだけしてもらいにいくのも悪くない。
・・・けど、贅沢な話だ。


明日から高雄へ行きます!!
天気が心配。なんせ・・・雨お・・・。





 

だんなちゃんは、毛深い。
・・・それは、おいといて。


台湾の夏は暑い。
ひと雨ごとに暑くなる。
最近は湿気が少ないようで、ベトベトまとわりつくような暑さではないが、とにかく暑いの一言。
体に熱がこもらないよう、人は着る物を調整することができる。
さすがに、ダウンジャケットを着てる人は見かけなくなった。
涼しく過ごせるように、半袖・短パンなどを身につけている。


動物はというと。
プードルが毛を刈られているのを見たことはあった。
顔と足先と尻尾の先の毛を残して、後は刈られている。
リボンをつけてもらったり、毛の色を変えてもらったりしている。
おしゃれな犬がすることなのかと思っていたのに・・・。
見てしまった。
彼はきっと、ゴールデン・レトリーバーだと思う。
彼もプードルと同じように、顔と足先と尻尾の先の毛を残して、毛が刈られていた。
なんというか・・・、確かに涼しそうである。
でも、なんというか・・・、思わず笑ってしまった。写真撮りたかった〜!


そう言えば、シベリアン・ハスキーも同じように毛を刈られていたなぁ。
飼い主の優しさが、その姿にさせたのよね。そうよね。
優しい飼い主に巡り会えてよかったね〜!
和ませてくれて、笑わせてくれてどうもありがとう。


<おまけ>
お隣の猫さん。
猫さんも、毛を刈られていましたね。

おそろい?

kosachikoex2009-05-26

台湾の窓の外には、安全の為、柵?がついている事が多い。
我が家の窓にも、柵がついている。
台所の窓にはついている・・・。
奥の部屋、道路側の窓にはついていない。
なぜだ?
人通りが多く、進入しようとしても、目立つから大丈夫ってことか???


まぁ、それはおいといて・・・。
昨日の夕方、ふと気がついた。
お隣さんちの柵と窓のちょとした空間に、猫の置物と植物が置いてある。
どこかで見たことある感じ。
よく思い出してみると!!
我が家と同じではないか〜!


もしかして、真似した〜?
と、我が家の柵と窓の空間にある猫の置物と植物を見直してみた。
我が家にある猫の置物
↓↓↓


そして、我が家にある植物
↓↓↓

ネギである。
まだ、伸びてきそうだったネギを育てているのである。


おとなりさん、チラッと見えた緑色がとても素敵な植物に見えたんだろうな〜!
真似をしたのか、好みが合うのか分からないが、猫好きであるのは確かなようである!

十分の旅

kosachikoex2009-05-20

「十分」と言っても、10分間のことではない。
台北駅から東部幹線で、まずは「瑞芳」駅まで行く。
それから、ローカル鉄道の平渓線で向かった先にあるのが「十分」
台湾のナイアガラと言われる「十分瀑布」!
川沿いを走るため、台北市内とは違い車窓の景色が楽しめたり、民家のすぐ脇を通り抜けたりするので、列車に乗っているだけで
「十分」楽しめる!?


5月10日、日曜日。快晴。
滝を癒しを求めて「十分」に向かった。


まずは、切符を購入しなければ。
窓口に行って話せば買えるんだろうけど、今日は券売機に挑戦。
線の種類・列車の種類・発車時刻などがのっている画面を何度も操作して、やっと購入成功。
無事に「瑞芳」までは行けそうである。


電車が来るまで時間があったので、ホームで物珍しげにあちこち見ながら待ってたら、遠くに電車がとまってる。
いつの間にやってきたのか?
それよりも、なぜそんなに遠くにとまってるのか?
あわてて走って電車に乗り込む。
日曜日、母の日ということもあってか、電車の中はすでに人でいっぱい。
だったけど、私ひとり、とりあえず座れた。


瑞芳駅まで約1時間。
最後まで人は減ることなく、多くの人がまた瑞芳駅で降りた。
ここからは「九份」へも行くことができるから、多かったのか?
電車を降りると、「弁当〜!弁当〜!」と、とてもよく通る声でホームで駅弁売りをしていた。
なぜか、懐かしい感じがした。



十分へ向かう電車(んっ?汽車か?)に乗り換えると、車内のデザインがおもしろかった。
何を意味して、丸くデザインされたのであろう?
大きな鍵穴にしか見えんかったのだけど。

どうせなら、1人でも多くの人が座れるほうがいいような気がしたのは私だけか?
こちらの電車もすでに人でいっぱいだったが、今度は運良く2人座れた。


平渓線の車窓から見える景色は、東部幹線とはうって変わって自然がたくさんある。
落ち着くわ〜!

景色を楽しんでいると、線路のすぐ脇にお店がたくさん並んでいるのが見えてきた。
線路のすぐそばを歩いている人もいる。
危なっかしいたら、ありゃしない。
が、みんな平然としている。・・・生活の一部なのね。


そうこうしている内に、十分へ到着。
みんな降りるのかと思いきや、思ったよりたくさんの人は降りなかった。
みんなどこに行ったのだろう?
 

観光案内所らしきところで、地図をもらい「十分瀑布」をめざす。
その前に腹ごしらえをしなくては。
本によると、駅のすぐ近くの「呉記小吃」という店の鶏捲がおすすめ!とある。
さっそく、店を発見。
閉まっている。
またしても、撃沈である。
「弁当いらんかね〜!」って言われた時、必死の思いで我慢したのに。
こんなことなら、素直に買っておくべきだった・・・。
しょうがないから、途中にあるお店でかる〜く食べて昼食終了。


滝をめざす途中、ここの名物のランタン(天燈)を飛ばしているところに遭遇。
ランタンにはいろんな色があった。
それぞれの色に意味があり、願いをこめて天に放つのだそうである。
 


滝に着くまでには2つのつり橋を渡った。
<1つ目の橋>
 
<2つ目の橋>

歩行者用と線路が平行してかかっていた。
それにしても今日は暑い。
息をしても、暑い空気を吸い込まなくてはいけないから嫌になる。
汗だくになりながら、つり橋を渡り、川沿いの道を歩き、線路の脇を歩いて、やっと「十分瀑布」に到着!

そして、嫌な文字・・・。

田舎に泊まろう!台北編)で、ここに来ていたデビィ夫人。
滝の近くまで行ってたな。羨ましいな。
私達も滝のそばで少しでも涼みたかったよ。
マイナスイオン浴びたかったな。

近くで見ると、きれいなんだろうな〜。・・・本日2度目の撃沈。


時間もあるし、平渓線の終点「菁桐」へ行ってみた。

統治時代に建てられた木造駅舎は、なんとも味がある。
可部線安佐町内にあった布駅みたいな雰囲気。(マニアックすぎる・・・!?)



ここでは何が名物なのかさっぱり分からず、ちょっと散歩して早めに駅へ戻った。
帰りは、是が非でも座りたい!
日差しのきつい中、ホームへも早めに出ていたにもかかわらず、最後までたちっ放し・・・。
あ〜疲れた〜。
今日、最後の1枚。

『つかれたの図』






 

かき氷

今日はやっと?曇って涼しい。
最近、雨も降らず、とにかく暑い日が続いていた。
ちょっと動いただけで汗がドバ〜っと出てくる。
家の中にいても・・・。当然、外も。逃げ場がない!!
昨日は32度の温度を見かけたような気がしたが、・・・見てないことにした。


5月に入ってずっと食べたかった物。
それはかき氷。
有名な「冰館」のマンゴーカキ氷を求め、店に行って見た。
今年は例年に比べると寒いらしく(この気温でか!?)マンゴーがまだゼリーだった。
マンゴーの季節になったのだから、どうせならマンゴーの果肉がたっぷりのったものが食べたい。
果肉がのるようになったらまた来ればいい!今回は新しい店に行ってみよう!
と、他の店を求めてしまったのが失敗の始まりだった。


本を頼りに、西門や台北の街中へと行ってみたが、すべて店がなかった・・・。
閉店してしまっていた。
行きたいお店に行けない。カキ氷にありつけない。
この気分の沈みようといったら・・・。
そんな姿を見てか(もしかしたら、自分も食べたかったのか)だんなちゃんが、学校帰りにカキ氷を買ってきてくれた。
それは、美味しかった。
が、もっと違ったものも食べたい〜!
あ〜、なんとわがまま・・・。


5月17日、日曜日。
快晴! とはいえないが、暑い1日。
カキ氷作戦実行!するしかない。
昼食をすませ、夜でもないのに、夜市で有名な「士林」へ。
・・・あ〜、地図を忘れてしまった。
今日もカキ氷にありつけないのか・・・。
以前、見かけたような気がする通りへ行ってみる。
ありました!ありました!今日はお店がありました〜!


元祖雪片冰のお店「辛發亭」
中を覗くと、人でいっぱい。
運良く、2人分の席が空いていて、カキ氷を注文。

ミルク味(タピオカ付)と抹茶(紅豆付)


普通の氷ではなく、牛乳で作った氷をかき氷。
削り方も普通のカキ氷と違って、「雪片」という名前の通り、雪が重なったように見える。




中のほうも、雪の様。

とてもフワフワしていて、食べ続けてもなかなかとけない。
水の様にはならないから、味も薄くならず最後までしっかり味を楽しめる。


部屋の中の冷房がガンガンに効いていて、凍えそうになったけど、
本当に美味しかった〜!満足〜!
コーヒー味も有名みたい。次回、試してみよう!
それにしても、お店の真向かいにあるカキ氷屋さんのガランガラン状態には驚いた。