(長坂) イギリスよ 何処へ行く (6)

ロンドンに行くなら 

今回の旅行は、H.I.Sのロンドン8泊9日ツアー(機中2泊)で行ったが、ツアーと言っても搭乗員はなく、飛行機・ホテル(大英博物館近くの一か所)だけの「自由にどうぞ」スタイルである。この中でロンドンに4日間を充て、いつものように“ガツガツ”・“全力疾走”で観光した。東京やニューヨークと同じで、観る・食べる・買う・・・キリがないが、私が推薦する場所を紹介する。



コカコーラ ロンドンアイ(観覧車)
この写真は、テムズ川に架かるウエストミンスター橋がら見たロンドン・アイである。川の左側にビッグベンがある。
“まず、この場所に立つこと”
イギリス(ロンドン)が分かったような気分になるし、“来たー”と叫びたくなる。そして是非このロンドンアイに乗ってほしい。30分待ちは序の口なので、+£10払ってファストパスチケットを買えばすぐ乗れる。私は観覧車に乗ると気持ちが悪くなるタイプだが、室内が広く30分とゆっくりだったのか問題なかった。5,000円と高いが実に良い。


大英博物館
 世界には有名な博物館・美術館は沢山ありが、ここもその1つ。芸術に興味がある方ではないが(体育会系なので。。。?)、US赴任のとき必要に迫られて行き出してから、スタンプラリーの感覚で海外旅行の際は見学している。
 ここで一番見たかったのは,

ロゼッタストーン
ロゼッタはエジプトの地名であり、文字通りロゼッタにあった石だが、BC196年のエジプト史実が刻印されており、1822年シャンポリオン(仏)が解明した。世界史に登場する有名な石を是非見たいと思っていたが、考えることは同じで行列ができていた。大英側も一番の売りとして、入口正面に展示してある。


 この博物館を見学して分かったことは、ルーブル(パリ)、ウフィツィ(フィレンチェ)と違い自国の作品は少なく、エジプト・西アジアなど古代品が多いこと。これは、産業革命を通して「世界の工場」と言われ、植民地獲得に奔走していたイギリスとしては、他国のお宝を頂くことは容易だったのかもしれない。
〜写真はイースター島にあるモアイ像。1866年ヴィクトリア女王へのプレゼントとして英国まで運ばれて来たらしい。〜

さて、見学するときに興味を抱くことが作品の大きさである。絵画もそうだがガイドブックでは大きさが分からない。今回もイメージとはかけ離れたものが数あった。
因みに入場料無料である。実に太っ腹である。(善意の寄付箱があり人並みに£5入れた)

続く


プラス1 あれもこれも行けないが。。 (グリニッジ
世界に冠たるグリニッジ(世界時間標準の設定場所)。英語同様、世界時間を作ったのもイギリスである。
〜写真は経度0度ライン。〜
グリニッジ(Greenwich)は「緑の街」の意。大英博物館(ホテル)から地下鉄で1時間程度と近い。これも立派な観光スポット(世界遺産)であり、理系人間?としては訪れたい場所だったが断念した。

イギリスよ 何処へ行く。


(追伸)OB諸氏へ
私の掲載の間に、沢山の記事を紹介ください。