kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



建売を見学

注文住宅がいいのかなっと思い、ミワサホームさん、積水ハウスさん、パナホームさんなどのハウスメーカに土地を探してもらっていました。しかし、なかなか良い土地が出てきません*1。ハウスメーカさんによると、良い土地が見つかるまでは2年待った人がいるということなので、少し気長に待つことにしました。その間、ただ待っているのも不毛なので、建売も何箇所か見に行くことにしました。

建売には、5棟程度の小規模な売りだしが行われるときと、15棟程度のある程度の街区として売りだされる場合の二通りがあります。リクルートコスモスやファインコートは、街区として売っているようです。どちらの営業さんも、街区としての統一感をメリットとして言っていました。一方、ファインコートで感心したのは、各家の日当たりを配分して特別暗い部屋をすべての棟で作らないようにしていることでした*2。窓の配置も隣家とはずらしており、お互いのプライバシーを確保していました。囚人のジレンマではありませんが、注文住宅では各人が利益を得ようとして結局良い環境を手に入れられないが、ファインコートは全体利益を最大化するように設計されているようです。これは注文住宅にない建売の利点だなっと思いました。

*1:駅に近い土地はマンションデベロッパーが押さえてしまうので、なかなか個人で良い土地を買うのは難しいようです

*2:マンションだと和室は大抵窓がなくて真っ暗だったりする。