駄目っぽい

九時半から配布される新海監督の舞台挨拶の整理券を入手するべく、現在天神の「雲のむこう、約束の場所」上映館の前に並んでいますが…。かなーり長蛇の列で、ちょいと入手は難しそう(汗)

…と携帯から書き込んだのが9時15分ぐらいの話。

で、劇場の座席が60席ぐらいで立ち見を含めても90名前後が定員。
自分の立ち位置が微妙にその90名のボーダーラインでしたが、ギリギリ間に合って88番の整理券を入手成功。
無事に新海監督の舞台挨拶を見る事が出来ました♪


舞台挨拶には新海監督と作画監督の田澤さん、それに司会者としてお一人(名前失念(汗))の計3人がいらっしゃいました。
定員60名の小劇場なだけあって、後ろの方で立ち見とは云えかなり至近でお姿を見る事が出来ました。
…最前席の方なんか、1mも離れて無かったんじゃないかなぁ(笑)
舞台挨拶の内容は、この映画が作られた経緯ですとか製作中の苦労話などでしたが、それ以外で少し思い出してみると…

  • 作画的にはスピードスケートのシーンが気に入っている(田澤作画監督
  • 背景の締め切りの修羅場真っ最中に仔猫を拾ってきてサユリと名づけた。そのあとさらに4匹の仔猫を拾ったけど、4匹の名前は一号二号三号…と名づけた*1(新海監督)

てな感じでしょうか。
すでにかなりうろ覚えだったりしますが(汗)


映画の感想ですが、ほしのこえのような話を期待していると多少の肩透かしはあると思います。
ほしのこえで見られたような激しい戦闘シーンはほぼ皆無で、ラストに多少のメカ描写があったぐらいでしょうか。
ストーリー的にも、今思うと色々と気になった面*2もありましたが、取り敢えず見ている間は美麗な背景に圧倒されてあんまり気にならなかったような。

声についてはヒロキとタクヤは俳優さんが担当されていた訳ですが、特に違和感は感じなかったですね。
てゆか、タクヤの方はかなりピッタリな配役だったと思います。

メカ描写は少なかったですが、さすがにクライマックスとなるヴェラシーラの飛行シーンは見応えがありました。離陸時の描写も良かったですが、雲海を抜けて青空に出るシーンとか特に良かったです。


全体的には、良かった事は良かったのですが、ストーリーの粗を美麗な映像と音楽で押し切っちゃった印象があります。フェードアウトが多くって話のぶつ切り感もありましたし。
とは云え、映像面では文句無しですので、次作品ではさらに進化した映像を見られるのでは、って期待してたりもしています。
…次は何年後なんだろう?(笑)


あ、そうそう。
上映終了後、新海監督のサイン会が開催されました。
90人に及ぶ観客がいましたのに何て観客思いな監督さんなんだ(;´Д⊂)

サインを頂いている時にちょっと質問をしようと思っていくつか考えていたのですが。

  • 岡部と富澤の回想シーンに出てくる女性の正体は?
  • ヴェラシーラの飛行時、翼が回転していたけどどのような機能だったのか?
  • アメリカは実名なのに、ロシア(?)はユニオンなのは何故?

などなど考えていたのですが、結局行った質問が…

  • サユリが池に落ちたあと、素足の描写がかなりエロチックだったのですがそういう演出だったのでしょうか?(えー)

…いや、見た方なら判ると思いますが、あのシーンの素足ってかなりエロチックでしたよね?ね?(同意を求めてどうする)

で、新海監督のお答えが「あそこのシーンは色っぽく描写してくれ、って指示を出しました」って事でした。
やっぱりー(笑)


今日は舞台挨拶も見られた上にサインも頂く事が出来て良い一日でしたが…

新海監督!日付が違ってます!!(笑)
自分も舞い上がっててその場では気づきませんでしたが、今日は5日なんですよね。
新海監督も緊張されてたのかしらん(笑)

*1:その後、貰われていった先でちゃんとした名前はつけられたそうです(笑)

*2:岡部が何故あのような活動をしているのか判りづらいとか、マキを部屋に閉じ込めたぐらいで重要なサンプルのサユリをああも簡単に連れ出す事が出来たのはありえないんじゃ、とか

今日の「特捜戦隊デカレンジャー」

  • 第42話「スカル・トーキング」

最近の話が捻った話が多かった所為なのか、今回は割と戦隊物のフォーマット(一人一人の名乗りとかマーフィーの久々の変形とか)に沿った話だったと思います。
てゆか、最初の戦闘時に、降下してくる意味が全くありませんでしたし。
この辺如何にも戦隊物らしいハッタリっていうか(笑)

ちょっと残念だったのが、ホージーの妹の出番がそんなには無かったあたりかなぁ。
もうちょっとストーリーに絡んで来るのだと思ったけど。
でも、当たり前と云えば当たり前だけど、事件が完全に収束するまで結納の席に行こうとしなかったのは良かったですね。
スーパーデカレンジャーロボで会場に駆けつける様は笑っちゃいました。
…でも、公用車を私用に使って始末書書かされないのかしらん(笑)

ラスト、ほのぼのギャグで終わり、と思ったら来週に続くですか。
予告見ると何か隕石破壊するため殉職ネタっぽい感じがするけど、いや、死なないよね?(汗)

あ、今回もエンディングパートが面白かったですね。
エンディングパートのためだけにセットを組むなんてやるなぁデカレンスタッフ(笑)