平成19年度航空祭

 岐阜基地開庁50週記念の航空祭がきょう開催されました。
雲ひとつない秋晴れの中の航空ショー。異機種大編隊から最後のブルーインパルスの見事なコンビネーションは、素晴しいものでした。これで4年連続参加になるのかな?
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチーム「ブルーインパルス」。正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」。
青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技。そして次から次へ繰り広げられる驚異のパフォーマンスは、初めて観る人にとっては、まさに驚きの連続。その美しく雄大、華麗にして精密なフライトは、見る人にとって「夢と感動」を感じない人はいないでしょう。

このあと年内の航空祭開催予定
11月 3日 入間基地 
12月 2日 新田原基地 
12月 9日 那覇基地
 

いざ!テイク・オフ

ダイヤモンド・テイクオフ
4機でダイヤモンドの形を作り離陸




バーティカルキューピッド
2機のブルーインパルスが正面で垂直上昇を行い、ハートマークのくぼみの部分からスモークを出し始め、左右に分かれてそれぞれハートの片側ずつ描き、続いてもう1機が左下からハートマークの中央を抜けてスモークの矢を描く。

ワイド トゥー デルタ ループ
5機のブルーインパルスがループを描きながら、広めの隊形を密集隊形へと徐々に変化させていく。


スタークロス
5機のブルーインパルスが上昇し、5方向に広がり「星」を描く。

タッククロス
2機が背面飛行で進入し、ぶつかりそうなほど近距離で交差するスリル感たっぷりのアクロバット飛行。



無事、ランデング。お疲れ様でした。