美味しい変化
よくばりな自分には、いろいろな憧れがあります。
そのうちのひとつが、野菜を中心とする食生活です。
おいしい野菜、できれば有機、無農薬野菜を中心にした生活。
ここ2年くらい、読んだ本から、
ますますその憧れは強くなり、
もう実行するしかありません。
昨年のブルータス8月号野菜特集で、
とれたてで味にこだわる野菜を、
当日中に配送してくれる農家さんに出会い、
料理家 長尾智子さんの本で、
野菜の味そのものを楽しむことを教えてもらいました。
調味料の基本は、塩、オリーブ油。
1週間に1度届く野菜は、塩ゆで、刻む、スライスし
料理の素となるもののパーツを作って保存。
仕事から帰った後でも、自分で作る美味しいを持続できるのです。
そうやって料理するうちに、
愉しむ能力の幅がひろがったような。
今ここにある素材の味をたのしむには?
これをどう食べると美味しい?
自分で考え、美味しい変化を少しづつ感じることとなりました。
変化できるやわらかさが、自分にあったこともうれしく。
おいしい野菜づくり農家のはなあふさんとつながった1冊。
ほんとに美味しい野菜。ブルータス編集者のリサーチ力に感謝。
BRUTUS (ブルータス) 2013年 8/1号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2013/07/16
- メディア: 雑誌
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料理家 長尾さんの書き下ろしエッセイ、2冊。
読む料理本。
食べるということをどう考えるか、
どうたのしむか。
- 作者: 長尾智子,木村拓
- 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「自分のための料理」より
中心は自分。自分が健やかであるために、
どんな栄養を補給しようか。
単純な食材と調味料と組み合わせて、シンプルに、
気が向けば複雑な味わいの、自分のための料理をつくりましょう。
時に誰かのためになることにも気がつきます。
- 作者: 長尾智子
- 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
- 発売日: 2013/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アリス・ウォ−タースの
オーガニック料理バイブル。
写真もなく、素材のイラストと文章のみの、
ぶ厚いこの料理本が必要になったのは、
本を手にして、2年後。
庭に植えた多くのハーブを
日常的に使えるようになったのがうれしい。
Introductionより
最高の品質の味わい深い食材が手に入ったら、
それをただシンプルに調理する。
それだけですばらしい料理ができるのは、
素材そのものの味が生きているからです。
中略
良い素材を選び、調理するためには、五感をフルに働かせなければなりません。
いってみれば、感覚的で官能的な経験を積み重ねることで、
はじめて料理は歓びとなります。
学ぶことに終わりはありません。
- 作者: アリス・ウォータース
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/07/23
- メディア: 単行本
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上記、アリス・ウォ−タースとそのまわりを知りたくて。
美味しい革命―アリス・ウォータースと〈シェ・パニース〉の人びと
- 作者: トーマスマクナミー,萩原治子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/06/08
- メディア: 単行本
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