終わりました。

無事に手術が終わり、弟も離乳食が始まりました。

毎日バタバタですが、みみすけが元気になって歩き出したこと

それがありがたいなあと思う毎日です。

私の師匠はアメリカ人ですが、

医療費が高すぎて、片目しか白内障手術ができなったそうです。

日本は医療制度がしっかりしていてありがたいなあと思います。

イライラ

第二子を出産すると上の子にイライラするよー
と言われてましたが、
みみすけを十分に構ってやれない後ろめたさも手伝って、みみすけに当たってしまいました。
泣いて手間がかかるのは弟なのに
なかなか寝ないみみすけに「どうして寝ないの?」とすごんでしまいました。
大きな声出されるより、怖かったと思う。
あのときのみみすけの顔は忘れないと思う。
自己嫌悪です。

もうすぐみみすけは心臓の手術です。
とにかく今は休もう。
頑張らなくては

出産。

無事出産できました。

大きな元気な健康な男の子です。

わたしに自信を取り戻させてくれた

可愛い息子。

大事に大事に育てます。

もちろんみみすけも。

みみすけは私を母にしてくれました。

息子は、わたしに自信をくれた。


けどね、
他のひとたちみたいに

主張する気になれません。

障がい児を持つことは不幸じゃないとか

幸せだとか。

だって、幸せは自分の中にあって、

誰のものでもありません。

わたしが幸せなら、子どもたちが

幸せなら、それでよいのです。

みみすけと兄弟。

みみすけが生まれて一年ちょいです。

とても恵まれた子で

美しい名前を二つ持っています。

おっとから、貰った名前、

わたしの師匠からの芸名。

みみすけは染色体異常でした。

不幸になるかな?と思いましたが、

忙しい毎日は幸せを感じたり、、

だって今は気立てのよい、良い子で

染色体異常に気づかれることもなく、

わたしにそっくり。

最近は、言葉が少し。


ただやはり大きくなってからが不安。

やはり顔も変わるんでしょうね。

そして、独立したA先生のところで

新しいいのちを授かりました。

新型出生前診断を受け、陰性。

調べなかったみみすけは染色体異常、

44歳でさずかった子は疑われて、検査で正常。

なんだか皮肉ですね。

もうすぐ安定期。

なんとみみすけの一歳の誕生日に

移植した卵。

みみすけが連れてきたなと思います。

そして、いまA先生に6つの凍結胚盤胞を預かって貰ってます。

第三子、、悩みますが、、

まずは、いまお腹にいる赤ちゃんを

大事にして、無事に出産できますように。

さようなら。

次々に怖いことばかり起こります。

毎日恐怖で目が覚めます。

これは夢なんだ、、と思いたいけど、現実なんだろうと思います。

ここ数日、みみすけには心細い思いをさせ続けています。

母になりきってなかったのですね。

私が不妊治療を始めたきっかけは、

おっとの希望でした。

おっとは、私に何かをのぞんだことはありません。

唯一、ほしがったのは「子供」

私が妊娠したとき、本当に喜んでいました。

彼の人生は本当に山あり、谷ありでした。

大学卒業し、親元を離れて就職しましたが、

本当に大変な時期に就職したこともあり、大変な仕事につきましたが、

持ち前の明るさでなんとか乗り切り、私には心配ひとつさせませんでした。

今は、いくつかの会社をやっていますが、小さい会社のことですから、

気苦労やら、苦労は並大抵ではなかったと思います。

そんなときに、みみすけのことでいろいろと続き、本当に苦労をさせてしまっています。

そんな彼が病院の帰りに言いました。

「神さまはゆるしてくれない」

そして、先日、二人ではなしていたときのことです。

彼には、私しかいないことに気づきました。

親も非情なひとなので親もあてにはしていません。

そしてね、子供がほしかった理由について聞きました。

もちろん、私はおっとの一番の理解者。

だけど、自分の遺伝子を継いだ子供をほしかった理由。

彼の価値観、生活観、人生観、確かに独特なものがあります。

私は、理解者ではありますけど、大人になってからの出会いですから、

私の価値観があります。100%理解することはできない。

けど、自分の遺伝子を継いだものがいれば、もしかしたら、生まれて初めて

自分を理解してくれる人ができるかもしれない。

みみすけがやっとできたときは、神様が自分にご褒美をくれたと思ったと。

私とみみすけは、もしかして、彼を不幸にするかもしれません。


先日、自分の近しい人にすべてに自分のことをさらけ出し、謝りました。

仕事を続けていくうえで助けてもらわなくちゃいけない人、

あと時々、話にでる親友にです。

自分の傲慢さ、ひどい正確についてです。


私のこれまでの人生、すごく恵まれてきました。

けれど、それに感謝せず、もっとほしい、もっとほしいと欲張ったり、

ひとと自分を比べて優位にないと気が済まなかったのはわたし自身だったと

思います。

ねたんだり、羨んだり。

ひどい女です。

けど、神様、私は報いを受けて当然です。

だから、みみすけとおっとを幸せにしてほしいのです。

私が苦しんだりするのは、当然として、おっとを悲しませるのは、

みみすけを苦しめるのはどうしてなのでしょうか?

昨日もおっとは、困っているひとを助けていました。

本当にいいひと。

みみすけだって、何一つ悪くないのに、私によって、心細い思いをさせていることでしょう。

昨日、夫と久しぶりにドライブに行ってきました。

いろいろなことを考えました。

このままみみすけごと消えてしまいたい。

けど、残されたおっとを思うとできません。

そして、みみすけは何も悪くない。

私は生きるしかできないのです。

これからの人生、私に何ができるでしょうか?

おっとは目の前のこと、できることをやるしかないといいました。

その通りです。

おっとのためにみみすけのために何ができるのかわかりません。

ただ、今は明るく朗らかにふるまうおっとの冗談に答えて、

笑って、みみすけのために食べるだけです。

なるべく考えないようにして、すべてを受け入れるだけです。

私は特別な神様は信仰していません。

が、昨日はみみすけを授かった時に祈祷した神社でもう一度、祈祷してもらいました。

みみすけが健康に障りなく生まれますようにと。

どうか神様、おっとを苦しめないで。

みみすけをいじめないで。

みみすけが無事に生まれたら、私のすべてをあげます。

病気だろうと恐怖だろうとすきなだけ与えてください。

殺したければ、殺してください。

だから、私の大事なものをどうか傷つけたり、苦しめたりしないでください。

神様、私の不妊治療はいけないことだったのでしょうか?

おっとや家族の人生を変えてしまうほど、いけないことだったのでしょうか?



私だけを苦しめてほしい。

おっととみみすけを幸せにしてあげてください。

私の人生を振り返りました。

本当に幸せでした。

特におっとと出会って、結婚してから。

今更ですが、自分が本当におっとを愛していたことに気づきました。

申し訳ないけど、誰よりも誰よりも。

そして、どれだけ守られてきたことか、どれだけ恵まれていたかに

気付きました。

それに感謝もせず、もっともっとと欲張りました。

もっともっとと人をねたみました。

たくさんの人に傲慢にふるまいました。

嘘もたくさんつきました。

全部、全部、私がしたことです。

努力して、一生懸命生きているおっとには無関係なことです。

みみすけは、なんにも悪くありません。

どうか、罰するのは私だけにして、おっととみみすけを助けてください。

お願いします。


これを最後の更新にします。

読んでくださった皆さん、応援してくださったみなさん。

ありがとうございます。

最後にこんな心配をかける内容で本当にごめんなさい。

きっとこれもエゴの塊の内容なのかもしれません。

最後になりますが、これが本当の私の醜い姿です。

許してください。

神様。

助けて。

これ以上、私にどうしろと?

おっとを苦しめないで。

もうこれ以上、書くことはできません。

限界です。

一生懸命、頑張って生きていて、

だんだん結果が悪くなっていく気がします。

ははが
神様はたえられないくるしみは与えないと。。

これ以上、苦しめないで。

助けてください。

お願い。神様。