千年の都を行く①

京都といえばその昔政治・経済・文化の中心であり
千年の都ともいわれ神秘的な神社・仏閣と近代的な街が融合した魅力的な都市です。
そんな京都で特に心に残った場所を紹介します。

SUNTORY京都ビール工場

まずは最新の技術を見学、長岡京に在るサントリービール工場です。
私は酒はビール派でその中でも「モルツ」が大好きです。
僕の周りにはドライとかラガーが好きな人しかいなくて、なんでモルツやねんって
言われて辛い思いをしたもんです。
だから、プレミアムモルツモンドセレクションで最高金賞を受賞したときは
自分の事の如く喜んでしまいました。
私なりに美味いビールとはどんなビールかを考えると。
①匂いを嗅ぐと麦の匂いがする事
②飲んだ時ほんのり苦い飲んだ後苦味無くスッキリ
③原材料は水・ホップ・麦芽だけであること
この条件を考えるとやはりモルツになります。
そんなモルツ大好きな私一度は行って見たかったので少々興奮気味
阪急長岡京駅でモルツバスがお出迎え!

のはずが、痛恨の遅刻!うわーやってしもたー
これで予約していた2時半の見学はムリになりました・・・
そこで問い合わせて見ると人数しだいだが3時の見学があるとのこと
望みをかけて次の便のバスに乗るのでした。

遂に到着ビール工場


そんなこんなでビール工場に到着、見学申し込みを行って待つ・・・
どうやら3時の見学に参加できるらしい!やったー
さて、早速見学におねーさんに連れられ工場内へエスカレーターを上ると
麦の匂いと熱気が顔に感じられる、しかしそこは工場の名に似つかわしくない
きれいなタイル張りのフロアー壁は全面ガラス張り、外は雲ひとつ無い快晴
なので眩い光がフロアーに入り込み清潔感を演出している。
ここでほんとに製品を作っているのか!綺麗すぎるそれが第一印象だった、
しかしフロアにはでかい釜が7つほどありそこで仕込みを行っているのだ。
(釜にガラス張りののぞき穴があり直に見学できるよ)
次は貯蔵の工程20mほどのタンクに麦汁を入れビールになるまで寝かせ発酵させるそうだ
次の工程へのタイミングはビール技師がチェックしてOKを出しているとの事
やはり最後は技師のセンスなんだなー
フフフ・・・今は眠るがよい麦汁たちよ・・・
次はろ過したビールを缶に詰めるところらしい、
なるほど超高速でマグナムドライが流れている・・・
1分間で1500缶できるらしい スゲー

ついに試飲です!!


次に来たのはビールサーバーがついてるカウンターと
白い大きなテーブルがいくつも並んでる部屋
遂に試飲ですな!よっしゃー待ってました!
早速前方にあるカウンターにグラスを持っていく
スタッフの人がビールを注ぐ、やはり上手い
泡のキメの細やかさが目を引きます。
それでは、出来たてモルツをいただきます。(もちろんつまみ付き)
やはりグラスに口をつけた瞬間麦のいい香り
そして程よい苦味のあとすぐ苦味は消え清涼感が漂う
プハー完璧だ!!これぞ真のビールですよ!
結局ゴキュゴキュと3杯も飲んでしまった・・・
やはり来てよかった。
ちなみに工場は完全にオートメーション化され無駄な人員の往来も無いらしい。
工場内の気圧も調整して外からの塵の進入もないらしい。スゴ!
そして特筆すべきは、製造工程・事務処理から出るゴミを完全に再利用していること!
つまりごみゼロ工場だそうな。環境にも配慮した活動をしていたとは!
すごいぞサントリー!ますます好きになりました。
また来たいです。
紹介したい場所はまだあるけど続きはまた今度