風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ルパン三世 感想

雨は上がって晴れました。
shu shu さんが8月28日のコメント欄に、朝日新聞に載っていた、
「ボクらの時代」についての記事について書いてくださいました。
ありがとうございます。読んでみてくださいね。
「ボクらの時代」は本当に素敵な良い雰囲気の3人でしたよね。


さて「ルパン三世」、公開されましたね〜。
早速、興行成績の記事が出ています。
【 小栗旬のNo.1ヒット作となるか!?幅広い層に支持され『ルパン三世』が好発進!】
夏休みの終わりを迎えた8月30〜31日、2本の新作がランキングに初登場!モンキー・パンチ原作の人気アニメを実写化した『ルパン三世』が、惜しくも 『STAND BY ME ドラえもん』(公開中)には敗れたものの、2位にランクイン。全国307スクリーンで公開された本作の土日2日間の成績は、動員33万5148人、興収4億4412万1700円をあげており、好調なスタートを切った。
本作で減量に成功し、スリムなルパン三世を体現して見せた小栗旬。『宇宙兄弟』(12)以来、約2年ぶりの映画出演となるが、本作の初週の数字は、この 『宇宙兄弟』の初週(動員約28万人、興収3億8232万円)を大幅に上回った。さらに、小栗にとって一番のヒット作でもあり、累計興収30.2億円を稼いだ『クローズZERO II』(09)との対比は109%で推移!(8月30日13時時点)。この勢いが続けば、本作の累計興収はそれを凌ぐのではないかと見込まれている。
映画館には往年のファンと思われるシニア層から、家族連れ、カップルなど幅広い層が来場。あまりに認知度の高いアニメキャラの再現に、ネット上では賛否は 分かれているものの、圧倒的なネームバリューに加え、豪華キャストの出演や痛快なアクションなど、どの世代にも楽しめる要素がふんだんに盛り込まれていることが大きな強みに。初日舞台挨拶で、小栗をはじめ監督の北村龍平らが、早くも次回作を示唆していたが、このヒットのおかげでかなり現実味を帯びたと言えるだろう。


おめでとうございます!
2日間で興収4億は凄いです!大ヒットスタートですよね。
宇宙兄弟」も上回って、「クローズ2 」も、素晴らしいです。
この調子でたくさんの方々に観ていただきたいですよね。
ヒットさせなきゃいけない映画、ドラマに出ることが多くて(それも主演で・笑)、
結果を求められる立場で、いつも大変ですが、
小栗くんがゲストに呼ばれたラジオ「よんぱち」で、
You tube で聴きました。「よんぱち 小栗旬」で検索してみてください)
パーソナリティの鈴木さんがこう仰ってくださいました。
小栗くんが雑誌の中で、
「メインストリームで批判がある中で、ちゃんと戦う」と言っていたことが、
良かった。
メインで戦うことは叩かれることとの格闘、勝負していると、言ってくださいました。
【 鈴木さんのブログ 】にもラジオでの内容が書かれています。


“映画「ルパン三世」もね、ファンから見たら、いろいろ言う人もいるかもしれない。
小栗旬さんは、賛否があっていいと思います・・・と言っていました。
以前、あるアニメの実写化されたものがあって、ビックリするくらいのアニメを完コピしたかのような作品で、すごいと思った。
それをやりきるのも。だからファンも納得だったと思う。
だけどね、正直、それって、実写でやる意味あるなかなと思っちゃう自分もいて。
だから、今度の実写版「ルパン三世」はね、色んなことに挑んでいる。
そこがすごく素敵。
ルパン三世が戦うシーンは、ルパン三世ではなく、小栗ルパンになっている。
そこも僕は好きだったりして。
結局、なにが言いたいかというと、
小栗旬という役者さんは、こういうものにチャレンジした以上、叩かれることも必要としているというか。
メインストリームで戦おうとしている。
メインストリームで戦うことのしんどさを知っている。
だけど逃げない。
だから、素敵だなと。
メインストリームから逃げるのは簡単。
だけど、メインストリームを歩くことを許される人も少ない。
そこを勇気を出して歩き続ける人ももっと少ない。
そんな映画ルパン三世が、公開一週目でヒットしているということで、
僕は映画製作にまったく関わってないけど、なんか嬉しく。”


こちらこそ嬉しいですよね。本当にそう思います。
いつも勇気を持って懸命に勝負してますよね。その姿が素敵ですよね。
わかってくださる方がいて感謝です。
他にはタイで撮影したので、フィアットに乗るときは、
シートベルトをしなくてよかった等、撮影話も面白かったです。


8月29日のテレビジャックは、こちらの地方は、
見られない番組もあったのですが、「いっぷく」は見ました。
モノトーン の洋服がよく似合って、綺麗な小栗くんでしたね。
やっぱりお髭はない方がいいと思います(笑)。
ただ始まったら、もう椅子に座っていて、立ち姿が見たかったなあと思いました。
その日の明け方まで、岡田くんと飲んでいた話は相変わらずですよね(笑)。
でも本当にお友達が多いですね。
夜は「ぴったんこカンカン」を見ました。
安住さんとはもう勝手知ったる安住さんみたいな(笑)、
二人の関係というか、攻防が面白いです。
小栗くんのために、いろいろな方を呼んでくださって、
メイサちゃんはいつもサバサバしているなあとか、
松也さん、「旬ちゃん」って呼ぶんだとか、
声優の古川さんのお話もよかったですよね。
ビールをとても美味しそうに飲んでいる姿も印象的でした(笑)。
安住さんといるちょっぴりわがままな感じの小栗くん、好きです。
楽しい「ぴったんこカンカン」でした。
そして「オールナイトニッポン」は懐かしかったですね〜。
こちらの地区は野球が延長したので、途中からだった上に、
雑音がひどくて、結局、You tube で聴きました。
(「オールナイトニッポン 小栗旬」で検索してみてください)
エンジンがかかってきたところで、終わっちゃいましたけど、
懐かしいラジオネームの方も、また小栗くんが喜ぶ(笑)メールをくださって、
ちょっと感激しました。
男性の方なのに、ずっと小栗くんのことを見ていてくれたのか、
ラジオのファンの方なのか、こうやって戻ってきたときに、
ちゃんとメールをくださることが嬉しいですよね。
【 オールナイトニッポン HP 】も久々に更新されて、
たくさん書かれていて、スタッフさんの愛をとても感じます。
いろんなゲストの方々とのお話もよかったですけど、
ぐだぐだとろくでもない話をして大笑いして、
そういう時間が愛しかったですよね〜。
やっぱり小栗くんのラジオ、いいですよね。
ひと月に1回とか、そういうペースでもいいので、戻ってきてほしいですね。


そして「ルパン三世」初日舞台挨拶の記事も出ています。
【『ルパン三世』封切り!小栗旬「これはプロローグ」】
映画『ルパン三世』が8月30日に公開を迎え、主演の小栗旬をはじめ、玉山鉄二綾野剛黒木メイサ浅野忠信北村龍平監督による舞台あいさつが都内劇場にて行われた。
本作は、長年にわたって漫画、そしてアニメシリーズとして愛されてきた『ルパン三世』待望の実写版。“クリムゾンハート”と呼ばれる首飾りを奪還すべく、ルパン一味がタイを舞台に暴れ回る。
映画を観終わったばかりの観客の拍手と歓声に迎えられた小栗は「ついにみなさんに観ていただけたとホッとしております」と安堵の表情。共演陣も「特別な思いを持って臨んだ作品であり、ホッとしているし、寂しい気持ちもある」(玉山)、「ようやくスタートで、みなさんの手に届くのが嬉しい」(綾野)と初日を 迎えた感慨を口にする。
豪華キャストをまとめ上げた北村監督も「この瞬間のために全身全霊をかけて頑張りました」と語り「みんな、重い看板を背負って一緒に走ってくれた」と苦楽を共にしたキャスト陣を労った。
製作陣は観客の反応から早くも続編に向けて動き始めているようで北村監督は「プロデューサーから先ほど『この先のスケジュールどうなってる?』と言われました。(本作で)いよいよスタートラインにたったので、ぜひとも『2』『3』とルパンワールドを作っていきたい」と意気込み、ファンの期待を煽る。
小栗も「これはプロローグ」と意欲を口にし、続編でやりたいこととして「ジェット機の翼の上で戦いたい」と語る。綾野もこれを受け「それならジェット機を(斬鉄剣で)斬りたい!」とノリノリで語り、会場は期待を込めた拍手に包まれた。
なお、本作はフィリピン、タイ、ベトナムシンガポール、韓国、香港などアジアを中心に23の国と地域で公開されることがすでに決定している。


日舞台挨拶の小栗くんも素敵ですね!
ルパン一味は皆さん、素敵ですよね。続編、実現するといいですね。


その「ルパン三世」私も公開初日に、近くの映画館で観てきました。
ルパン一味のパネルが飾ってあって、嬉しかったのですが、
映画泥棒はルパンバージョンではなくて、ちょっと残念でした。
映画は感動するというより、楽しかった、面白かったと思う映画ですよね。
ルパン、次元、五ェ門、不二子、銭形警部、
皆さん、それぞれ面白く格好よかったです。
結構ハードボイルドで、とにかくアクションが凄かったですね。
皆さん、仰っていましたが、アクションが速くて見えないという(笑)、
本当に凄いスピードで、くるくる回っている小栗ルパンの足の長いこと!
ぐっと引き込まれました。
メイサちゃんもアクションシーンが凄くて、アンジェリーナ・ジョリーみたいでした。
日本の映画で、女同士のアクションであれだけ激しいものを、
あまり観たことがなかったので、素晴らしいなあと思いました。
私は「ルパン三世」を観たことも読んだこともないので、
ちょっと「オーシャンズ11」みたいな「007」みたいな、
でもタイの屋台のように、猥雑とした感じもありながら、
独特の多国籍な雰囲気が、これが「ルパン三世」の世界なのかなと思いました。
布袋さんの音楽もとてもよかったです。さすがでした。
全編、映画音楽を担当してほしいくらいでした。
それではここからはネタバレを含む感想を書きたいと思いますので、
読みたい方だけお願いします。





ルパン三世           北村龍平 監督作品
                  ルパン三世 小栗旬


もともと細身の体型が好きなので、ルパンは大好物です(笑)。
タキシード姿で出てきたときは、あまりに素敵でドキッとしました(笑)。
アクションも惚れ惚れしましたが、凄く速いので、
もう少し表情を見たかったなあと思いました。
やっつけてるときも格好いいのですが、
やられているときも色っぽくて好きなので、そういう表情をよく見たかったです。
それこそタキシード姿で、白いクロスがかけられていた長いテーブルの上に、
仰向けに押し付けられた場面があったような気もするのですが、
速くてよくわかりませんでした(笑)。
そうそう、ドキッとしたといえば、
最後に、窮地に追い込まれて、マイケルに鳩尾を殴られて、
気絶するシーンはドキッとしました。
守られているルパンも色っぽくて好きです。
もっと囚われたり、縛られたりするシーンもあるといいなあと思いました(笑)。
それからもっとお色気シーンもあってもいいですよね。
でも対象が子供から大人までと広いので、無理かな〜。
不二子ちゃんとのダンスシ ーンも素敵でしたけど、
ベッドの上での攻防も見てみたいです。
そして結構英語で喋っているんですよね。
そちらも観てみたいのですが、映画館が遠いので、
Blu-rayで観てみたいです(気が早い・笑)。
銭形警部とルパンの関係が、敵対しながら、どこか友情のような感じもあって、
愛嬌のあるルパンならではと思いました。
それではここで、「ルパン三世」を全く知らない貴重なファンとして(笑)、
少し疑問に思ったことを書きたいと思います。


1 ルパンがどうして不二子ちゃんにあんなに首ったけなのか、
  何かエピソードがあったのでしょうか。
2 次元は銃、五ェ門は刀の達人というのはよくわかったのですが、
  ルパンはまずはその血、ルパンの孫というそのカリスマ性と、
  そして総合的に優れている泥棒ということなのでしょうか。
3 ルパンは泥棒なのに、目立つ赤いジャケットを着ていて、
  絶対捕まらないという自信の表れでしょうか(笑)。
4 五ェ門はなぜみたらし団子に目がないのでしょうか(笑)。


そんなこんなででも小栗ルパンはとても魅力的でした。
小栗くんが「チャーミングですよ。僕」と言ったとおりの、
チャーミングなルパンでした。 
背が高くて手足が長くて細身で軽やか、
ウインクや長い指のバキューンも様になっていて、心ときめきました(笑)。
カーチェイスも凄かったのですが、ニコニコと笑いながら、
追いかけっこを楽しんでいるようなルパンがよりチャーミングでした。
これで実写のルパン一味、お披露目は済んだので、
是非、続編で彼らの活躍をまた観たいと思います。
ただ続編は脚本は社長さんじゃない方がいいかな(笑)。
もっと軽やかに爽快におしゃれに、ルパン一味の活躍を期待しています。