選挙までに考える参考

異を唱える者は「抵抗勢力」である、と最初のイメージ戦略には成功している感のある小泉総理。でも物事はそう簡単に白黒つかないものでしょうから、あと1ヶ月あるのでよく考えたほうがよさそうです。

【8/17追記】
様々な方に当エントリーをとりあげていただいておりましたので、8/14のエントリーの分のリンクもこちらに追記します。

政治団体「大樹」

見たままの反射的な感想でしかないのですが、スゴい名前ですね・・・。

 郵政民営化法案が参院で否決され、解散・総選挙が決まったことを受け、毎日新聞特定郵便局長の家族やOBで組織する政治団体「大樹」の47都道府県支部に緊急アンケートを行った。4支部が総選挙で自民党を支持しないことを明らかにしたほか、郵政法案に賛成した議員に対して21支部が明確に「応援しない」と表明した。自民党の集票組織の中核といわれる「大樹」の対応は、総選挙にも大きな影響を与えそうだ。

 「反対した議員のためにも自民党は支持するが……」(鹿児島)、「自民党と決別することもあり得る」(神奈川)――。かつて「自民党の最強集票組織」といわれた特定郵便局長の家族やOBで組織する「大樹」と、郵政民営化法案に反対した造反組をむち打つように、対立候補を落下傘でばらまこうとする自民党執行部。仁義なき戦いに突入した総選挙で、同党の有力支持基盤が苦悶(くもん)している。