れでぃ×ばと! 9

著/上月司 イラスト/むにゅう レーベル/電撃文庫

完全にセルニアのターン過ぎワロタ(>_<) もう腹黒幼なじみは無理ゲーだと思います。
気になる子にちょっかいかける小学生男子まんまのセルニアの態度にニヤニヤが止まりません。そしてそんなセルニアも次第に自分の恋心に気付いてきました。各キャラの掘り下げも始まり、物語の終着点に近づいてきたような9巻でした。
そしてむにゅう先生のイラストも犯罪的にエロくてよかった(^ω^)フヒヒ

げーまに。 1

著/あきさかあさひ イラスト/まはん。 レーベル/MF文庫J

最近はやりの文化部系ライトノベルですが、格ゲーの知識がそれなりに必要です。
メストと言えば「ゲーメスト」、天草と言えば「サムライスピリッツ天草降臨」とパッと出てこない人は読んでも会話の意味が分からないと思うので読まない方が良いです。まったく説明が無いので。
ストIVの知識も必要です。終盤の見せ場のシーンではサガットキャミィの最低限の技を知らないと多分何やってるのかさっぱり分からないと思われます。
主人公は男ですが、女子電脳文化研究会、とどのつまり「女子」ゲーム部に無理やり入部させられ、そこで女の子たちと親交を深めながら部長と格ゲーをするお話です。ヒロインはみんな普通の思考回路持ってて可愛いんだけど、いかんせん格ゲーという間口が狭すぎると思いました。
そしてキャラは可愛いんだけど、後半のお話が俺妹の新垣あやせルートと言うか、オタク文化が人間を粗暴にし犯罪の一助となるとか考える母親を説得するとかそんな話で、目新しさがなくて今更感がいっぱいで、かなり微妙でした。
色々ちょっともったいなかった感じ。

つきツキ! 4

著/後藤祐迅 イラスト/梱枝りこ レーベル/MF文庫J

主人公に好意を寄せる女の子が一生懸命デートしてるのに、デートをつけて来た上にカラオケでいい感じになったところで乱入してきた自己中ハーレムヒロインズをデートに加えて一緒に遊ぼうとした主人公がクズ過ぎてクズ過ぎてクズ過ぎて困った。しかもハーレム状態でエロエロ王様ゲームまでする始末。素敵なデートですね。そんなことされても相変わらずモテまくる主人公補正。
他にも色々クズ主人公全開。マジでなんなのこいつと思わざるを得ない。