i-mate SP5mをゲト

本当はこっちをトップにしようと思っていたのですが…
一昨日eXpansysからHTC Tornado Tempoことi-mate SP5mが到着しました。Windows Mobile 5なMS Smartphoneです。本当はSP5 (Tornado Noble)のほうを注文していたのですが、納期が大幅に遅れているのでキャンセルし、先週少量入荷したSP5mを新たに急遽オーダーしたものです。
とりあえずファーストインプレを。

  • 小さい。軽い。さすがはGSM圏専用機。
  • 液晶が意外なほどきれいで、しかも明るい場所でも見やすい。
  • Wi-Fiがいい。Pocket PC版Windows Media Playerで再生可能な動画、音声のファイルやストリーミングは、Smartphone版でも普通に再生可能。
  • FontLinkによる日本語表示が可能。とりあえずWM2003のエミュレータから抜いたmsgothic.ac3を使用中。システムフォントはNinaからSegoe Condensedに変わったので、FontLinkはSegoe Condensedに対して設定。最初Ninaでやると文字が一切出なくなり、フルリセットをかける羽目に。フルリセットしたらi-mateのテーマやeTrust AntiVirusが消滅(Pocket PCと違ってExtended_ROMからインストールというのはないらしい)。
  • Opera for Smartphone 2003のインストール方法は、基本的にJASJARと同じ。WM5ではSmartphoneとPocket PCのフォルダ構成がほぼ共通化され、インストール先がルート直下のフォルダに変更されているため(WM2003では\Storageの下)。
  • Bluetoothで他のPocket PCや携帯電話などをDUNモデムとして使用することはできない(まあNokiaをはじめとして、他のBT対応携帯電話でも同じことですが…)。
  • 液晶保護シートは、2.2インチ用の画面だけを覆うタイプのものが使用可能。Vodafone 802Nのものを買ってきたらぴったり。ただし液晶の画面はやや中央が丸く盛り上がっているので、貼るときにはコツが要るかも。
  • ストレージメモリがきつい。総量17.95MBしかない。ファイルサイズの大きなフォント(多言語用)は無理。
  • ヌルズはそのままではやはりダメ。でも例のWM5 Pocket PC用のソフトを流用すれば…
  • Wi-FiDelegateなどの日本語コード変換Proxyを経由させるには、GPRSに2つ、それぞれThe InternetとWAP Network用に設定を作り、ProxyをFrom: The InternetとTo: WAP Networkに設定、IEでWAP Networkを選ぶ。
  • Pocket PCの癖で、ついつい画面をタップしようとしてしまう。(笑)

本当にこれがUMTSになって、日本で電話として使えればなぁ、と思います。初のUMTS対応MS SmartphoneになりそうなHTC Breezeに期待したいところです(Breezeのデザインはあまり好きではないのですが、日本でMS Smartphoneを常用したいので、必ず買うつもりです!)。
後日もう少し詳しい写真入りのインプレを書きたいと思っています。