悪の反対は善か正義か

倫理学の本って難しい印象が強い、と言うより実際難しいけど、これはいいというものをようやく見つけた気がします。

Amazon倫理学のトップに来るのがフロムのこの本。
Amazonのジャンル分けには別に「倫理学入門」があるけど、笑えるほど混沌としています。

愛するということ

愛するということ

近代とはどんな時代だったのかがわかる快著って感じ。日本は江戸時代に到達したところに戻って行く、それがポストモダンで、これから近代に向かったりするのかもしれません。

倫理学がどんな学問なのか、概観できるという点ではこちらが一番まとまっている気がします。これぞ哲学の真髄という感じ。

現代倫理学

現代倫理学

倫理って何かって考えている内容の本は、倫理学というとっつきにくい言葉を避けがちですが、やっぱり難しいのは避け難い。でも事典となると高価なのでこれはとてもいいと思います。