続・グランドピアニスト
ボーズVIAとつないだ
グランドピアニスト
新しいオモチャを手に入れると、嬉しくてアチコチいじってしまう
ヘキがあるラナイ。
本日は、グランドピアニストを徹底検証しま〜す(≧∇≦)b
なんたって感心したのは鍵盤の動きですね〜〜。
トリルや連打はほんとに見事!どうやって動かしているんだろう・・
きっと、技術の人は苦労しただろうねぇ。
次に感心したのが、鍵盤がさがっているあいだは音が持続していて
あがるとパッと音が消えるところ。
だからペダル効果とスタッカート効果がミックスして、
かなりいい線の音楽になっています。
これで、メロディラインと伴奏ラインの弾きわけを再現させていたら
もっとよかったのになぁ・・・残念。
どういうことかというと、メロディが7、伴奏が3でいいところが
5:5になっている。だから、伴奏がうるさいの。
もっと細かく言えば、たとえば右手3・4・5の指を使ってメロディー、
1・2で伴奏的な動きのとき(ショパンなどに多い)。
人間なら指をコントロールして345を強く打鍵し、12をなでるような
タッチで弾くことが可能だし、またそうしなければ美しく聴こえないの
だけど、グランドピアニストにはそこまでの芸当はさせてないみたい。
(ま そこまでいったら本物のピアノだものね^^;)
で、ほんとに弾けるってのはホントなんだけど、実用性はないです。
幅4ミリの鍵盤ですから、爪を長くしてる人じゃないと・・
ラナイのように爪を短く切っていると、2鍵くらい押してしまう。
でもって、とっても気になるのが打鍵の「カチャカチャ」いう音。
これはね〜 大きなマイナス要因ですよ、セガトイズさん。
機敏な動きをとるか、静音性をとるか・・
まっ ラナイは連打をとるけどd(^-^)ネ!
だって見てたら飽きないんだもん。
もひとつ言わせてもらえば、音の振動で、張ってある弦も振動して
しまい「ビリビリーッ」というような響音がするのね。
天板を閉めれば、ほとんど気にはならなくなるけど、やっぱり全開に
したほうが気分が出るもんねえ。
外部スピーカーにつないだら共振音はなくなるだろうと、
ボーズのVIA(バーチャル・イメージング・アレイ)に接続。
(あ どうして接続ケーブルがこんなに短いんだろ?)
うん グンと聴きやすくなったけど、やっぱりモノラルだねえ
音が広がらないワ・・
音色は悪くない、ピアノに近い音にはなっているんだけど、
音質がよくないねえ。シケたハープみたいだもんねえ。
もっとこう「ブリリアント♪」な音にできなかったもんかねえ。
譜面台を奥にずらすと操作パネルが出現。
ボタンの大きさも、操作のわかりやすさもgood。
ただ、選曲するときに1曲ずつ先送りしていかなければならないのが
面倒ですね。
クラシックは40曲入っているので、40曲目を聴こうとすると
40回押すのカイ?・・と思ったら、終わりから逆送もできるのでした。
でも押しっぱなしにすると、ピューッと進む機能があるとよかったなぁ。
さてさて、いろいろ言ってしまってごめんなさいね〜 セガトイズさん。
でも、けっこう嬉しがって、そして可愛がっているラナイなんです。
レッスン室に入れば、本物のグランドピアノが2台あるんですが、
こんなに小さくても堂々と演奏する姿がもう、けなげで、愛らしくて、
な〜んかニコニコしてしまうんです。
癒されたい人には おすすめですよ〜 (^^)