駒ヶ根のいな垣でソースカツ丼


 小野、辰野、伊那、駒ヶ根だと思ってたら箕輪町が抜けてた。国道153は思っていたより交通量があって、車を気にしながら走ると疲れて遠く感じる。(ゆずったりスピードあわせたり)幅寄せしてくる一部の大型トラックが怖い。半端に路肩に避けないできちんと車道(の左側)を走らないと幅寄せで死ぬかも。路肩に避けると、はみ出すことなく追い越してくるのはわかるとしても、左カーブで微妙に内輪差でギリギリになったりブレーキしないとアウトだったりする。

 辰野まで、とかなら線路沿いの道があるけど、遠くまで行くとどうしても途切れてしまうので国道の進行速度は魅力的。車だって同じ理由で国道を走ってる。下りは同じ速度で走ってるので問題ないとして、登りも速度差があるので実はあまり問題なく、平地とかやや登りのところで微妙な速度になるのが一番問題だった。(そこで速度を落とすべきか)20km/hのときは追い越すのに必要な距離が短いが、25〜35km/hのときはかなりの距離が必要で、狭い国道ではどちらにとっても危ない。(最終的に怪我するのは自分だけど)

 道交法的には30km/hで走ってるならR153みたいな狭い道路ではみ出し追い越しされるのもおかしいが、一般認識的に制限速度以下で走ってる者は追い越される対象というのと、認識として「遅いのを追い越す」「遅い自転車」が「自転車は遅い」にすり替わっていて、「自転車は追い越さなければならない」と認識してるように感じることも多々。(まあ登りでは確実に減速するから車乗ってたら追い越せるなら追い越すって部分はあるけど)

 交通量が多い場合、狭い道より2車線ある道のほうが走りやすい。しかし左折専用レーンとかが唐突にあるのが困る。楽なのは路肩がやたら広い道路だけど路肩には結構砂利・釘・ガラス・塩カルが落ちてる。パンク・スリップなどの要因が唐突に転がってるので路肩は走りたくない。

 歩道はもっとひどい。自転車交通可のところでも段差は多く、なにより左から車が飛び出してくる。大きな道路へ出てくる車は一時停止ラインではなく、歩道の上で止まる。

 一番楽なのは交通量の少ない車道。サイクリングロードは歩行者が少なければ走れるけど、時間帯に寄っては犬の散歩で道いっぱいを使っていたり、横に並んで歩いているひとがいたりして、移動のためというよりもゆったり漕ぐための道路。

 塩尻から松本間だと田園地帯の中を通る細めの農道はずっとまっすぐ伸びているし、車も少ない。田んぼなので見通しもいい。(山麓線が好きだけど時間帯によっては交通量が多い)

 サイクルモード疋田智さんが言ってたいたけど、日本では自転車は道路を走るものなんだという認識が一般にないという話。警官が自転車で公道走ればそういう認識が生まれるだろう。というのはそうおもう。(信州はそもそも国道以外の交通量は少ないから乗れるんだけど。)


 サンシャインなんとかって運送会社は安全運転教育したほうがいいとおもう。幅寄せの度合いがハンパない。自分が原付だったらタイヤに巻き込まれて死んでるかも。


 写真は いな垣 ソースカツ丼。いな垣、明治亭、玉龍が有名らしいので今回は いな垣に行ってみた。岡谷の来々軒のカツ丼も負けてない。

 走行時間4h16min,距離101km,平均速度23.8km/h,積算285km(平均速度、行きは25km/h、帰りは21km/hくらい)