レイプ行動の進化

ソーンヒル&パーマーの「人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす」が邦訳されている。アメリカでは出版と同時にフェミニストから批判をあびたそうだが、フェミニズムの立場から進化心理/進化人間生態学的アプローチを取ること自体は可能だ(マーゴ・ウィルソンのように)。実際はどうだろう。#これから読みます。

関係ないけど、ソーンヒルは京大で国際動物行動学会が開催されたときに見たことがある。うろ覚えの印象ではドーキンス(動物学会かなにかの講演でみた@名古屋大だったか)に似た感じ。そのときはソーンヒルはまだ左右対称性について研究していた。