もうすぐ春!

「大きくなった会」という恒例の会が保育園でありました。もうすぐ、旅立つんだぞ、という巣立ちの時を迎えた年長組さんの誇らしげな顔。かわいくって立派で。みんなで歌を歌ったり、自作のペープサート(紙人形劇)を見せてくれたり。最後は、保育園の特徴でもある、「荒馬」を披露してくれました。
そして、先週末には、ボーイスカウトの、「ナイトハイク」という活動があって、私はもう、ぽえむにもまるえもんにもこの活動は無理なんじゃないかと、1週間前からハラハラし通しで、夢にも見てしまったぐらい。
というのも、東京駅を出発して、ぽえむたちは市ヶ谷までのコースを13キロ、まるえもんたちはゴール地点のN区の教会まで、コマ地図、と呼ばれる、交差点の形状を簡略化した地図を見ながら、23キロひたすら歩く、という、かなりハードなプログラムだったんです。この日のために、わざわざ運動靴を新調したぐらいでした...。
結果は...オーライ。
私は、リ―ダーや他の何人かのお母さん、お父さんたちとぽえむたちに付き添いましたが、ぽえむは甘えることなく、ときどき「つかれたあ...。」「お腹空いたあ。」と小さな声で漏らしながらも、最後まで、がんばりました。そして、「永遠のうさぎ」まるえもんも、おそらくかなり班の足手まといになったとは思うのですが、励ましを受けて6時間半、歩ききり、充実感に満ちた表情で帰ってきました。教会に到着したぽえむは育成会の方々が用意してくださったおにぎりを8個も食べて(小さいサイズのおにぎりですよ)、豚汁を2杯おかわりしてました。こどもの潜在的なパワーってすごいです。絶対にこんなこと、家では実現できない(何しろ親の方は、こどもの可能性を信じきれていないのですから)ので、この日は、安堵と感動で、ほんとに、ボーイスカウトに入っていてよかった、と心から思いました。