御礼とお詫びをみなさまに

まったく突然ですが、このたび再婚することになりました。


できちゃった婚ではないのですが、男として結婚というケジメをつけるべき状況となりました。
もちろんオレ自身も納得しておりますし、また新しい生活を楽しみにもしております。これまで家に帰っても「おかえりなさい」と出迎えてくれるのは、いつも同じ笑顔の小西真奈美の等身大ポスターだけでした。しかしこれからは暖かいご飯と用意されたお風呂が待っています。そして何より愛する人の笑顔が待っています。


思えば出逢いは思わぬ場所でした。ちょっと興味のあったバーに入ろうかどうか迷っているところにエレベーターから降りてきたのが彼女でした。バーの前にあるメニューをにらんでいたオレに「入らはるんですか?」と大阪弁で声をかけてきてくれました。

それが縁となって隣に座らせてもらい、いろんな話をしました。最初から笑い合うことはなく、気負うこともなく、自然に思うことを話し合えました。彼女の持つ雰囲気がそうさせたのかと今となっては思います。
彼女もお酒が好きで、音楽が好きで、好奇心に満ちあふれていました。

いろんな会話をしました。いろんなことを教えてもらいました。オレから得られるものを喜んでくれもしました。そしてオレはそれがまたうれしかった。まったく言葉をかわすことなく隣に座っているだけで安らいだ日もありました。

今までお互い忙しくあまり会う機会もありませんでしたが、一緒に暮らすことでもっと時間を共有しようということで合意しました。同棲という選択肢もありましたが、もっと社会的に認められる形の二人でいようということになりました。


これからどうなっていくのか、二人とも期待と不安でいっぱいです。


とりあえずこのような形でのご報告となりましたが、親しくさせていただいている方々にはまた改めてご報告させていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


以上、4月1日なのにここまで真剣に読んでくださった方々には御礼とともに全身全霊をもってお詫び申し上げます。