昭和に浸れる名店

昨日はshinさんの案内で中崎町にある「cafeワヲン」に行ってきました。

古い民家を改装して店舗に仕立て上げています。


雰囲気が祖母の家に似ていることもあって、童心に返ってしまいました。




ガラスも懐かしい笹模様ですが、鍵がさらに懐かしい。



けっこう広々としています。



二階に続く階段。その先にはMッペのアトリエ、DOG STREETが見えます。



これがMッペのアトリエ、DOG STREET



二階にある和室。ここでお茶を飲みながらボーッとしてみたい…



和室の右側はぶち抜きになっていて、一階が見えます。



オレのハートを鷲掴みにしたのがこのステレオ。中央上部はレコードプレイヤーになってます。



チューナーのメーター。いい味出てません?



懐かしいビクターのロゴマーク。ちょっとレトロなデザインのニッパーがかわいい。


場所は中崎町ですが隠れ家的名店なので、おいそれと見つかるような場所ではありません。路地をずんずん入っていった奥に隠れています。がんばって探しましょう。


関連リンク

cafeワヲン、作ってます★
cafeワヲンのブログです。お店ができていく様子がわかります。
DOG STREET
MッペのアトリエDOG STREETのサイト。
手作り犬グッズショップ*dogstreet号がゆく*
Mッペのブログ。写真満載で見ていて楽しいです。

ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

作者は「プラネテス」幸村誠。この人の絵もストーリーも大好きだ。


前作の「プラネテス」は近未来SFだったけれど、「ヴィンランド・サガ」は中世が舞台。ヴァイキングたちが物語の柱になってる。


宗教対立、領土をめぐる戦争、民族どうしの抗争、個人の野望や復讐… いろんな舞台装置の中で物語が進んでいく。殺戮・略奪を繰り返すヴァイキング達の大暴れが楽しい。下手な道徳観など消し飛んでしまう。そんな彼らにも道徳感がないわけでなく、むしろ独自の道徳に忠実だ。その姿は天晴れでさえある。


プラネテス」も「ヴィンランド・サガ」も世界観が緻密で引き込まれる。


プラネテス(1) (モーニング KC)

プラネテス(1) (モーニング KC)

ちなみに「プラネテス」に出てくるタナベはオレの理想の女性キャラであります。

ヒストリエ

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

「ヒストリエ」古代ギリシャが舞台の歴史漫画。作者は「寄生獣」岩明均

知恵を武器に生き抜いていくエウメネスが主人公。作者がデビュー前から構想を温めていた作品らしい。

古代ギリシャと言えば現代科学の礎となったギリシャ哲学が発達した時代。このマンガにもアリストテレスが出てきます。


同じような作品に「ヘウレーカ」がある。こちらはアルキメデスが出てきます。

ヘウレーカ (ジェッツコミックス)

ヘウレーカ (ジェッツコミックス)

歴史漫画

「ヴィンランド・サガ」「ヒストリエ」とくると、ちょっと趣は違うけれども「ベルセルク」を思い出す。


かなりストーリーを忘れてしまってるから、また一巻から通読したいなぁ。


ベルセルク (1) (ヤングアニマルコミツクス)

ベルセルク (1) (ヤングアニマルコミツクス)