『Visions』

Letting Up Despite Great Faults - Visions (Thinnen Remix)

　ニューアルバムも出るし来日ライブもするみたいだし楽しみだな。前回の来日ライブはo-westだっけな、かなりよかったしポップさが満載な感じで。今回もスプリットというか対バンな感じかしら。どっちかというとワンマンで観たいんだが。

　『ヴァリス』新訳本読んでるとたいていいつも寝落ちしてしまうから全然進まねえ。どうしてもそっちに引きずられてしまう。そして、たいてい変な夢を見てしまう。そして起きて白昼夢がどっちかわからなくなる。どっちかわからなくなる。
　こういうのは古川日出男著『アラビアの夜の種族』読んでる時もそうなったしスティーヴ・エリクソン作品読んだ時も多々なるんだけど、幻視者が書いた小説は現実と虚実のラインが曖昧に不透明になってどっちに自分の世界があるのか失われてしまう感じで、文章がタルいとか面白くないとかじゃない、絶対に。
　ただ、異様に引きずられてしまうとしかいいようのないものがある。僕だけなのか多くの読者がそうなのかはわからないけども。

　

　『イラストレーション2014』を立ち読み。usiくんも載ってたし好きなイラストレーターさん載ってる。 お金に余裕があったら買ってしまうだろうなあ。しかし、usiくんのイラストはやはり素敵だ。

　

　六年後この中に三島賞作家になる人がいますね。本谷さんの受賞知って思い出したのが六年前のアンアンのこの記事っていうね。

映画『野のなななのか』予告編

　こういう話なのか。前作同様に境界線が消えてる感じが……。やはり今週中に大林宣彦監督『野のなななのか』を観ておいた方がいいんだろうな、『タマフル』でやるし。明日ぐらいしか行けそうにないのが問題だ。

Neon

ヴァリス〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)

アラビアの夜の種族 (文芸シリーズ)

黒い時計の旅 (白水uブックス)

ILLUSTRATION 2014 イラストレーション 2014