エンジニアの未来サミット0905に参加してきました


久々に二日続けてのイベント。


2時間のパネルディスカッション2本とたっぷり話しを聞いてきたけど、正直長かったな……(汗
概略などは色々な方のBLOGで読めるのでそちらにお任せして、感想だけ書きます。

質問の意図

第一部の「おしえて!アルファギーク─エンジニアが幸せになる方法」で質問をさせてもらいました。

エンジニアの未来という事で今日伺った話しは、とても現実に即した話しでしたが
妄想でもかまわないので10年後にこんな技術者が出てきて欲しいという事を教えていただきたい。
また、その時に今から何をすればいいかというのがあれば合わせて教えて欲しい

という事を言いたかったけど、相変わらず緊張して上手く伝わらなかったような……。
で、意図というのは、今回の話は質問時にも言ったとおり現実的は話しが多くそれはそれでいいのかもしれないけど、
現実から離れられないために感じる暗さみたいなものを感じてました。

なので、そんな暗い事ばかりではなくもう少し夢があり馬鹿らしくても明るくなるような話を聞いてみたくて質問してみたんですが、そこは自分の質問力が足りなかったようです。(反省

ただそれに近い答えとして、ひがさんが『「もう日本は立ち直れない、だからシリコンバレーに行くべきだ」ということを海外から言う人をギャフンと言わせるようなエンジニアになってほしい』って言うのはスカッとする答えだったのと
「エンジニア=何かを作る」という視点での答えを自分も求めてましたが、そうではなく「幸せなエンジニアが増えてロールモデルになっていって欲しい」とおっしゃっていた楠さんの考えが一番印象的でした。

谷口さんの話し

聞いていて一番引かれたのは谷口さんの経験談でした。
話したことがなくアイコン程度しかしりませんでしたが(笑)話しを聞いている中で、
やりたいことだから転職したという話は、今自分にできないと思っている事を話されているようですごく考えさせられた。
イベントに参加できなくなったり、給料が下がって生活が苦しくなっても「好きな事だから、楽しいからやっていける」という事にチャレンジしたいと思う。
けど、それを捨てるだけの勇気がない自分が悔しい。時間が経てばもっとできなくなるはずなのにな……。

弾 vs. 個性派エンジニア ─サバイバル討論

ところどころにメモしたくなる話しがありました


自分の気分の乗せ方を知る
「ゾーンに入る」とか「寝食を忘れる状態」など各自で言い方は違いましたが
自分が集中して他のものに何も手につかない状態をどうやって作るかを知る事が重要だと言ってました。


失敗を失敗のまま終わらせない
みんなの失敗談を伺いましたが、その中で言っていたのは
「失敗を失敗のまま終わらせてしまうから失敗になる」という事。
つまり失敗したとしてもそれをそれで最小限に抑えたりダメなまま終わらせなければそれは失敗にならないという事。
自分も失敗したまま逃げている事があったような……。最後までケツを拭く覚悟を持ちたい。


ということで、次回もどんなエンジニアが出てくるか楽しみです。