Samuil Feinberg in Sound and Thought

[Arbiter 146]

これはさらに(1年以上)前に、J.S.Bach/LisztのBWV542目当てで買ったもの。ある程度予想はしていたが、(録音年によって多少違いはあるものの)音質はかなり悪い。目当てのBWV542はフーガが快速テンポ(手持ちの中で最速)にもかかわらず予想以上にしっかり弾けているのに感心。(さすがに終盤はやや息切れしてる感もあるが。)もっとも他には結構粗っぽい演奏もあったりして、出来はさまざま。BWV542以外ではScriabinの5番ソナタあたりが印象に残る。