永井完封6/13!



永井2安打完封
楽天は2回2死満塁から嶋が押し出し四球を選び、続く渡辺直の中前打で3−0とした。
8階には草野の適時二塁打で1点を追加。
永井(農大二高出身)はわずか2安打しか許さず、今季初完封で約1ヵ月半ぶりの勝利。
横浜は打線が沈黙し、3連敗。


○“原点回帰”速球で押す
最後は横浜の主砲・村田を高めの速球で詰まらせた。
1ヵ月以上白星から遠ざかっていた楽天の永井が、わずか2安打で今季初完封。
「自分に腹が立っていた。この試合にぶつけたかった」という気持ちをエネルギーに、快投を演じた。
5月1日のオリックス戦での完投勝利の後は3連敗。
決め手にするべき変化球を使い過ぎ、
肝心なところでウイニングショットがなくなる悪循環に陥っていると感じていた。
「かわす投球になっていた。直球中心が自分のスタイル」と原点に回帰。
自ら「真っすぐを増やそう」と女房役の嶋に提案し、速球で押した。
2回1死1・2塁を三振と盗塁死の併殺で切り抜けると、その後はテンポよくアウトを積み重ねた。
2安打はどちらもフォークをうまく拾われたもの。
速球をはじき返される場面はなかった。
遠投を取り入れるなど、調整法を変えた効果もあり、直球には切れがあった。
前回の登板は4回6失点。
その黒星がチームの6連敗の二つ目だった。
チーム状態が悪いだけに「責任を感じて投げた」という。
意地の力投だった。


○今度は会心丈武
育成枠から10日に支配下登録されたばかりの丈武が、8回に代打で2塁打を放った。
カウント2−1から吉見の速球を右中間に打ち返すと、打球はワンバウンドでフェンスを越えた。
10日のデビュー戦でも2塁打したが、霧の影響で外野手が平凡な飛球を見失った、幸運な安打だった。
今度は会心の当たりを放ち「今回はしっかり打てた」とうれしそうだった。

渡辺直・・・(2回に2点適時打)「1本ほしいところで打てて良かった」
嶋・・・(永井に)「ブルペンの投球練習から気持ちが出ていた。真っすぐが走っていた」


○打線強化に向け新外国人獲得へ
楽天が米大リーグ、ヤンキース傘下のマイナー・3Aスクラントンに所属する
トッド・リンデン外野手(28)を獲得することが13日、分かった。
地方紙が12日付で報じた。
リンデンは両打ちで、大リーグではジャイアンツなどで通算270試合に出場し、打率.231、8本塁打の成績を残した。
今季は大リーグでの出場はなく、3Aで60試合に出場して打率.312、7本塁打
楽天は得点、本塁打がリーグ最低で、打線強化が課題となっている。

永井くんが勝ったので。
新聞に乗りましたとさ♪
下のほうの記事は打ち起こす必要なかったかな??


ま、とにかく、永井さんおめでとう!!