安藤裕子ファンにお勧めの音楽(21)Daft Punk


運転免許の更新に行ってきましたが、
免許の更新期間って、誕生日の前後1か月なので、
今日あそこにいた200人くらいの人は、
4月10日〜6月10日の60日間に生まれた人たちなわけです。

ちなみに、今日自分の隣に座っていた人が、
自分と誕生日が異なっている確率は、
59/60=98.33%なわけですが、
あそこにいた200人の人全員が
自分と同じ誕生日ではない確率は、
98.33%を200回かけて、3.46%なので、
逆に言うと、ほぼ100%の確率で
自分と同じ誕生日の人があそこにいたことになります。
(計算合ってるかな。自信なし)

先日の鎌倉芸術館での公演で、
当日誕生日の人が会場にはいなかったようですが、
あの会場に約1000人のお客さんがいたとすると、
誕生日が5月6日の人がいない確率は、
わずか6.4%です(ほんとかな??)。

こういうはだ感覚と数学上の答えが合わない例って
結構あって、有名どころだと、
2584チームがトーナメント戦をしたら、
優勝者が決まるまで何試合必要かとか(2583試合)
くじ引きとかで、残り物には福がある、
的な考えは正しいかとか(正しくない)。

星占いとかは全然信じない方ですが、
自分と誕生日が一緒の人は
やっぱりどこか親しみを感じてしまいます。

そして、安藤さんの本当の誕生日はいつなのでしょう。。。


さて、今回は、Daft Punkの「Randam Access Memories」。

RANDOM ACCESS MEMORIES

RANDOM ACCESS MEMORIES


2014年のグラミー賞で主要5部門を受賞した傑作。
特に収録曲の「Get Lucky」は、
今年の世界の音楽シーンを代表する1曲。

グラミー賞での、変なメット野郎(笑)と
ティービーワンダーとの共演も見ものでした。
オノヨーコものりのりです(笑)


そして、今作の何よりすごいところが、
このご時世になんとCD製作費が1億円以上というところ。

CDが全然売れない今の時代、レコーディング費用を切り詰めるために
打ち込みなどを多用するのは当たり前で、
生楽器を使えるアーティストは一部の売れっ子だけだとも言われます。
さらには、いわゆるヴォーカロイド系アーティストの中には、
打ち込みで作った自分の作品のイメージを壊したくないがために
あえて生楽器を使わない人もいるそうです。

そんな中、ファレル・ウィリアムス
ナイル・ロジャース、ネイサン・イース
、オマー・ハキム、ポール・ジャクソンJr.、
クリス・キャスウェルなどの名だたるミュージシャンを
惜しげもなく投入したというだけでも、
今作を聴く価値はあるのではないでしょうか。

そして、ここまで音作りに拘った本作なので、
是非視聴環境がある方は、ハイレゾ音源でどうぞ。