「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『やる気のスイッチ!実践セミナー』(山崎拓巳)

やる気のスイッチ! 実践セミナー (Sanctuary books)

やる気のスイッチ! 実践セミナー (Sanctuary books)

年末年始になると知らずにモチベーションが上がるよねえ〜!(^v^)
師走っていうくらいだから、動かざるをえないのかもしれないけどね。


さて、やる気は自分の中にあるのに、なかなかコントロールさせてもらえません。誰もがそうです。いいことが起こると、やる気が出る。悪いことが起こると、やる気をなくす。いつも外で起きていることに反応しています。だからなにも工夫をしなければ、やる気は「自分のまわりで起きた出来事」に左右され続けることになります。でも、つねにエネルギッシュで、大きなことをどんどん成し遂げている人は。気分に左右されるのではなく、気分を意図的に左右する方法を知っているのだ。そのエッセンスを紹介しよう。



・スイッチ1 最近うれしかったことはなに?


1 最近うれしかったことを3つ、紙に書く
2 それぞれ、どんな風にうれしかったかを考える。
※「最近」で、思い当たらなければ、いつの出来事でも構いません。

これは気分を意図的に上げる方法のひとつです。


・セルフイメージ〜自分らしさは、自分が決めている。


誰もが、仕事、家族、趣味、人間関係、健康…すべてのことに対して持っています。たとえばランチ。コンビニのおにぎりだけで済ますのは嫌だけど、 さすがに、1500円以上出すのはちょっと。これはランチに関するセルフイメージです。○○以上でも、以下でもない。範囲を限定することによってあなたは自分の個性を表現しています。


・スイッチ2 最近できなかったことはなに?


1 最近できなかった(できていない)ことを3つ、紙に書く
2 それを「〜したくなかった」「〜しないことを、あえて選択している」という表現に書き換える。
例)「用事があってパーティに行けなかった」 → 「パーティに行きたくなかった」「パーティに行かないことを、あえて選択している」


「○○できない」という言葉は、思考を停止させます。それ以上考えようとしません。だからなにか「できてないな」と思ったら、それは「あー私はやりたくないんだ。そういうことなのか」と気づいて下さい。


・スコトーマ 〜見えているようで、ほとんど見えていない


脳はその人にとって、重要な情報しか取り入れない。あとはブラインドをかけている。自分が妊婦になると、街のいたるところで妊婦を見かけます。自分が乗っているのと同じ車種の車をよく見かけます。あるブランドのバッグを買うと、みんながそのバッグを持ちはじめます。で、も、その存在をしらない人には見えていません。ここから、ここまで。と、脳は自分にとって必要な範囲のものだけを取り入れます。


♪ きれいな指してたーんだねー。知らな、かったよー(J-WALK「何も言えなくて…夏」より)


それくらい見えていなかった。でもセルフイメージが変わった瞬間、見えるようになります


・スイッチ3 いままでの人生で誇らしかった出来事はなに?


1 生まれてから今日までを振り返る。
2 誇らしかった出来事を10個。、紙に書く
3 その中からベスト3を選ぶ


・スイッチ11 いままでの人生でひどかった出来事はなに?


1 生まれてから今日までを振り返る。
2 特にひどかった出来事を10個、紙に書く。
3 その中からワースト3を選ぶ。
4 (苦痛を思い出すことなく)その状況からどうやって抜け出したか、紙に書く。


おっ!これは使えそうだね。(*^_^*)やっぱり書き出すって大事なんだね。