コメントありがとうございます♪

前日の記事について、コメントをいただき、ありがとうございます。
せっかくなので、追加情報を含め、こちらに書きますね。

JUDY&JOYママさん、
 ブリーディングと流行について書きますね。
 犬を迎える上で、日本人の購入傾向におけるキーワードは「子犬」「かわいい」「ブーム」「付加価値」だそうです。ダブルマールは「付加価値」を求めたブリーダーの『犯罪』です。また、自省とともに個人的に付け加えたいのは「手近な情報に頼りすぎる」こと。TVの無料の情報(CMや番組)ではなく、もっと自分で調べて、足を運んで、十分に情報を得た上で飼うべきだと思います。
 今朝のTV番組で「ブリーダーは、特定の犬種にこだわってブリーディングをしている人が良い」と言っていました。これに「ブリーディングを正業にしていない人」を付け加えたいと思います。知り合いのオーナー&ブリーダーさんが「本当に、その犬種(の将来)を思ってブリーディングするなら、ブリーディングは正業にならないはず」と仰っていました。 交配には検査や調査が不可欠で採算は合わないけれど、その犬種に惚れ込んでいるから、ブリーディングは、いわば趣味〜副業の範囲でやっていると。そういう人たちは、少数派ですが、子犬のことはもちろんのこと、母犬の長期的な健康維持も考えて交配計画を練っておられます。
 良いブリーダーとの出会いが、犬と一緒に過ごす時間を幸せなものにする。だから、そこは手間を惜しまないで欲しいものです。

ひろさん、
 ボーダーコリーらしさ(笑)について書きますね。
 件の表の項目に「破壊行為による損害」を加えてもらえば、ボーダーのランキングは著しく下がるでしょうね。Honeyちゃんでも、「はっちゃけ期」があったのかぁ。でも「車に突っ込む」は怖いよ〜。
 ルーシーが子犬だった頃、初めて、お世話になったトレーナーさんが「私も、いつかボーダーが飼いたいですが、まだまだ無理です」と言われて、滝汗が出ました。今、お世話になっているトレーナーさんによれば、社長命令でトレーナーさん全員がボーダーを飼うことになったそうですが、自分は当時本当に嫌で、パートナーに愛情が持てるまで時間がかかったと、仰ってました。
 プロでも選択をためらう犬種って・・・(滝汗)。でも、苦労したからこそ、今のツーカー関係がある。その価値はあったと私個人は感じています。
 情報が溢れすぎるのも困る。確かに。だからこそ、地元で、実際に飼っている人達から「ありのまま情報」を得て欲しいですね。そうそう、ルーシーの後ろ足にクルクル毛が出始めました♪

さくらパパさん、ペット業界について書きますね。
 業界の噂は私も聞いています。血統書は1枚500円で売られているとか。死産だった子の不要な血統書が売られているとか。噂が真実なら、血統書を見て遺伝病の因子のない子を求めても、努力が無駄になってしまいますね。
 オーストラリアには個々のワンのDNA検査&登録機関があり、ブリーダーは自分の犬を登録することで、ご先祖まで遡って遺伝病の有無を確認した上で、マッチングすることができるそうです。そして子犬が産まれたら、DNA検査&登録することで、系統だったデータが構築されているとか。血統書の発行は、日本では、単に商品価値を支えるものになってしまっていますが、本来の目的は、将来生まれてくる子達の健康を確保することだと思います。また、ヨーロッパは交配に厳しい条件を課していて、遺伝病の因子がある犬は、交配さえさせてもらえない国もあるとか。
 ブログでは、さくらちゃんの可愛い笑顔を見るのと、ママさんの素敵な作品と、パパさんのDIYを見るのも楽しみです。あ〜、私も人並みに器用に生まれたかった!!

たつ巻さん、
 飼い主の責任について書きますね。
 犬という動物は、人間に自分の生命や将来まで握られている、全く、かわいそうな存在ですね。
 犬を捨てた人たち、犬を殺した人たちは、自分を見つめる犬の眼差しを、受け止めていられたのでしょうか?自分が「生命を見捨てたのだ」という意識はあったのでしょうか?それとも単に「リセット」したと思っているのでしょうか?
 ゾッとした話。ルーシー地区で、子供が歩いていたら、トイプーを連れたおばあさんと出会ったそうです。子供が「かわいい〜!」と声をあげると、おばあさんが「この犬、欲しい?」。子供が「うん」と言ったら、おばあさんは「はい」と、リードごと犬を引き渡したそうです。子供は犬をもらって帰宅。家族が「うちでは飼えない」と、慌てて持ち主を探そうとしたけれど、見つからず。犬のその後については不明ですが、これは、子供の無邪気さにつけこんだ悪質な飼育放棄だと思います。
 犬税、飼い主の資格登録etc. 制度や罰則で縛らないとダメなのかなぁ?情けないですが、それで犬の終生飼育が確実になるのなら必要かも。
 颯君のように、まったり過ごす日が、いつかルーシーにも訪れるのか?・・・う〜ん、考えにくいなぁ(爆)。