ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

 ツール・ド・美ヶ原 2009

lupoGTI2009-06-28











 ツール・ド・美ヶ原に参加してきた。昨年は雨で中止になってしまい、今年の天候も心配だったけど、うす曇りで暑すぎることもなく、雨に降られることもなく、ちょうどよい条件で走ることができた。

 昨年のレース前に練習で登った時のタイムより5分ほど早く走ることができたので、結果には満足だった。


 7時から開会式があって、7時30分よりチャンピオンクラスからレースがスタート。昨年走れなかったので、実際には今年が初出場になるにもかかわらず、何をトチ狂ったのかチャンピオンクラスにエントリーしてしまった。実力的にはニセチャンピオンなので、なるべく後ろの方でスタートを待つ。


 7時30分になってレースがスタート。すぐ先の角を右に曲がって、どのくらいも行かないうちに激坂にさしかかる。まだぎりぎり先頭集団が見えているけど、すぐに見えなくなった、というよりそんなことを気にしている余裕はなし。

 昨年レース前に練習で登ってみたときは、確かシッティングで美鈴湖までたどり着いた。最近は少し重めのギアを踏むようにしているせいか、今回のほうがなんだかきつくて、何度も立ち漕ぎした。

 チャンピオンクラスのビリッケツになるのだけは避けたいなあと思っていたけど、苦しくてだんだんどうでもよくなってきた。後にスタートした女子のトップ集団には、美鈴湖の手前で抜かれてしまった。


 かなり苦しくて、こんな状態で最後までもつのかなあと思いながら、スタートしてから17分ごろに美鈴湖に到着。昨年のタイムを覚えていないけど、少し早めで来たかなと思いながら先へ進む。


 美鈴湖から先は多少勾配が緩くなるものの、足が重くてペースが上がらない。ニセチャンピオンでかなり遅いので、前にも後ろにも人がいなくて、走りやすいといえば走りやすい。同じようなペースの人と走ったほうが張り合いがあっていいんだろうけど。

 そうこうしているうちに、女子MTBのトップ選手がやってきて追い抜いていく。早えーなーと思いながら、武石峠めざして自分のペースで登る。

 沿道の関係者の方の「がんばれー」の声に励まされながら、武石峠には1時間17分台で着いた。昨年の練習時のタイムがうろ覚えで、たいして変わっていない気がしてきて、1年で全然成長してないなあと思いながら、さらに登る。

 武石峠を過ぎてからしばらく登った後、つかの間の下り区間にたどり着く。前が開いているのでできるだけペースアップ。そしてゴール手前の坂を上りきって、ようやくゴール。 

↓美ヶ原 ゴール地点 


 大会本部まで下りてからリザルトを確認したら、1時間30分40秒台で、チャンピオンクラスのビリッケツはなんとかまぬがれた。昨年の練習よりは5分ほど早かったので、結果には満足だ。来年は1時間25分をめざしたい。


 うす曇りで、ゴール地点からの景色や北アルプスはあまり見えなかったけど、レンゲツツジはきれいに咲いていた。写真を撮りつつ浅間温泉へ下った。


↓POLAR CS400 取得データ


(走行時間:1"30', 走行距離:21.6km, 平均速度:14.1km/h,
最高速度:57km/h, 平均ケイデンス:59, 平均心拍:169, 消費カロリー:1300kcal,
09年1月からの累積距離:4140km )