オッズは5dimesより。
メインカード
ヘビー級タイトルマッチ
ケイン・ヴェラスケス (c) 1.14
アントニオ・シウバ #4 6.00
ヘビー級
ジュニオール・ドス・サントス #1 1.25
マーク・ハント #9 4.25
ライト級
グレイ・メイナード #3 1.43
T.J.グラント #5 2.95
ライト級
ドナルド・セラーニ #6 1.33
K.J.ヌーン 3.50
プレリミナリー(UFC.tv)
ウェルター級
マイク・パイル 2.30
リック・ストーリー 1.59
フェザー級
デニス・バミューデス 1.38
マックス・ホロウェイ 2.80
ウェルター級
コルトン・スミス 1.65
ロバート・ウィテカー 2.15
ライト級
ハビブ・ヌルマゴメドフ 1.32
エイブル・トゥヒーロ 3.25
Facebookプレリミナリー
ウェルター級
スティーブン・トンプソン 1.59
ナフション・バレル 2.30
メインはヘビー級タイトルマッチ。王者ヴェラスケスにとって、今回の相手のペザォンは、1年前に何もさせず圧倒した相手。その後、アリスターに勝って評価を上げたとはいえ、アリスターの評価が下がった部分もあり、差は縮まっていない。去年のオッズはヴェラスケス1.25・ペザォン4.25だったが、さらに開いてしまっている。
去年はヴェラスケスが開始直後にテイクダウンを奪うと、ひたすらパウンドを打ち続けた。ペザォンもガードの状態でも危険であることを理解して、今回は下にとどまることはないだろうが、スタンドでもやはりヴェラスケスが優勢。D-1レスラーのヴェラスケス相手ではテイクダウンすることも難しい。もはや八方塞がり。前回同様一方的な試合になる画しか浮かばないが、ペザォンに何か秘策があるかどうか。ヴェラスケスKO勝ち。
セミは日本大会で勝利したハントが、アリスター欠場によってチャンスを掴んだが、やはりJDSが優位と見られている。ただし、打撃でKOするのはさすがに難しいだろう。JDSがテイクダウンからの極めを最初から狙ってきたら簡単に終わってしまう場合もあるが、打撃で撃ちあってスタミナを消費した後だとわからない。長期戦になればハントのチャンスも出てくるかもしれない。
メイナード vs. グラントは勝者がベンヘンのタイトルへの挑戦がアナウンスされている。4連勝でランキング5位となったグラントだが、相手は全てノーランカー。正直、ここ最近の挑戦者と比較すると実績に乏しい。メイナードはエドガーとの2連戦の後、物議をかもしたクレイ・グイダ戦でスプリット判定勝ち。その後は負傷で約11ヶ月ぶりの試合。パワフルなD-1レスラー相手にベンヘンがどういう戦法を取るのかが見たいので、順当にメイナードに勝ってほしい。
プレリミナリーで面白いのはコルトン・スミス vs. ロバート・ウィテカーのTUFウィナー対決。ともに昨年12月にTUFで優勝し、直後の試合でいきなり潰し合いとなる。TUF16・TUFスマッシュのキャストはともにUFCでは苦戦しているが、そのトップ同士の対戦は興味深い。
他に、ド前座にブライアン・ボウルズやヌルマドメゴフなどの実力者の試合が組まれているのが地味に豪華。両者にしたら、もっと上のランクの相手戦いたかったところかもしれないが。
試合開始は26日朝7時35分から。速報します。