格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC on FuelTV10:オッズ/予想と展望

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ 3.60
ファブリシオ・ヴェウドゥム 1.31

ウィリアム・マカリオ 2.75
レオナルド・サントス 1.41

チアゴ・シウバ 2.75
ハファエル・カバウカンチ 1.48

ダニエル・サラフィアン 1.22
エディー・メンデス 4.70

エリック・シウバ 1.24
ジェイソン・ハイ 4.35

ホニー・ジェイソン・マルケス 1.25
マイク・ウィルキンソン 3.80

ハファエル・アスンサオ 1.31
ヴォーン・リー 3.40

ホニー・マルケス 1.38
デレック・ブランソン 2.80

ゴドフレド・ペペイ 2.65
フェリペ・アランタス 1.45

イルデマー・アラカンタラ 1.53
レアンドロ・シウバ 2.50

ホドリゴ・ダム 1.63
廣田瑞人 2.20

カイオ・マガリャエス 2.10
カーロス・ヴェモラ 1.67

アントニオ・ブラガ・ネト 1.38
アンソニー・スミス 2.80

メインはTUFブラジル2コーチ対決。ノゲイラ vs. ヴェウドゥムは2006年のPRIDE無差別級GP準決勝以来、7年ぶりの対戦。その時は、両者グラウンドに行かず打撃戦となったが、当時はまだ打撃が上手くない者同士の打撃戦で、退屈な試合になってしまった。今度こそグラウンド勝負を期待したいところだが、そこではあまり差が出ないことも予想される。結局前回同様の打撃戦になるのでは。ノゲイラは倒せる打撃がある一方、打たれ弱さもあるのが怖いところ。判定でノゲイラ予想だが、オッズは大差でヴェウドゥム。他サイトでもノゲイラの勝利はおおむね3倍以上ついている。
セミはTUFブラジル決勝戦戦極に参戦経験のあるレオ・サントスことレオナルド・サントスが決勝まで上がってきた。が、準決勝ではサンチアゴ・ポンジニビオに判定負け。しかし、その試合でサンチアゴが拳を負傷ししたため、代役として負けたサントスが決勝に進出している。相手は21歳・2010年デビューで6戦6勝のウィリアム・マカリオ。TUFブラジル2キャストで今大会に出場するのはこの2名のみ。低視聴率だったこともあり、よほど評判が悪かったのか。怪我で途中棄権したヤン・カブラルの名前もないが、怪我のため出場できなかったのか、契約自体ができなかったのかは不明。
セミ前ではキング・モーに総合初黒星をつけてStrikeforce王者となったハファエル・フェイジャオンが登場。チアゴ・シウバと対戦する。チアゴは最近2勝2敗で、2勝はいずれもドーピングチェックで陽性となりノーコンテストに変更されている。対するフェイジャオンも前戦のマイク・カイル戦は33秒ギロチンチョークで勝利したが、ドラッグテスト陽性でノーコンテストになった。柔術家だがモー戦含め全ての勝利が打撃によるTKO勝ち。
FOX bs238では中継されない前座では戦極ファイター同士のホドリゴ・ダム vs. 廣田瑞人というカードが組まれている。廣田は日本大会では初のフェザー級で戦ったものの、減量の影響からか力が入らず、1,2Rにテイクダウンを奪われて判定負け。ここで敗れると、Strikefoceから通算して三連敗となる。リリースの可能性が非常に高くなるため、負けられない。オッズは微差ながら廣田がアンダードッグ。ブラジル人ファイターにはかなりホーム補正がかかるので、それも込みで見られている模様。
その廣田と同じ戦極ライト級GPに出場していたダムミッションは、トーナメントでは光岡に一本負けした。その後もStrikeforceなどで勝ち星は上がらなかったが、フェザーに転向してTUFブラジル出場を果たす。トーナメントでは敗れたものの、昨年の決勝大会で勝利。しかし、UFC154ではアントニオ・カルバーリョにスプリット判定負けしている。こちらも負けがリリースにつながりそうな雰囲気(ダムを破ったカルバーリョはすでにリリースされている)。
第1試合にも元戦極ファイターのアントニオ・ブラガ・ネトが出場。戦極旗揚げ戦で川村と対戦して判定負け。その後、柔術でムンジアルを制覇する傍ら、年1ペースでMMAも続け、UFCデビューを果たした。
第1試合開始は朝5時半。メインカード6試合はFOX bs238で9日朝9時より無料中継される。FuelTV・FXでの試合が中継されるということだが、FXは前回で終了。FuelTVもこれが最後で、8月のUFC on FoxSportsでリニューアル予定。それがFox bs238で放送されるかは不明。
当日速報します。