福井県 敦賀 探訪記 その1


北陸新幹線が開通し、

石川県の金沢などの北陸地方が注目スポットとなっています。

けれど、石川が終着駅なので

その先にある福井県の取り扱いが寂しい。

身近な北陸として福井県は関西では親しみがあります。


以前訪れた福井県敦賀の探訪記をご紹介します。

関西では冬はカニを食べるバスツアーが組まれ大人気。




カニは高くて食べれないけれど日本海側もいいな 

ということで福井県 敦賀を探訪することにしました。

関西から北陸方向へ行くとなれば

JRの「雷鳥」や「サンダーバード」に乗って行くのかとおもいきや

新快速で行けるらしいと聞き少し驚きました。
   


新快速といえば京都や神戸に行くときの身近な電車。

交通費もリーズナブルで2時間くらいで到着します。
 

午前中は手作りのかまぼこ&ちくわ体験し

午後は昆布館などの観光、敦賀名物の「ソースカツ丼」を食べる予定。


できるだけ長く滞在したいので朝7時すぎの新快速に乗り込みます。

朝ごはんは駅弁にすることにしました。





駅弁は神戸のステーキ弁当。

朝早いにもかかわらず電車はやや込んでいます。


通常席に座れず、ドア側にある補助席に座りました。

「おそらく京都へ行く人ばかりだろう。

京都をすぎたら席も空くだろうからそこで駅弁を食べよう」

そうこうするうちに京都に到着しました。

京都を発ちましたが客が減るどころか増えています。


通常のボックス席なら駅弁も食べやすいですが

出入りのあるドア側の補助席ではなかなか食べづらい。


8両編成が近江今津駅で4両へと切り離すということなので

それまで我慢することにしました。


右手に琵琶湖が見えます。

お客も様々で地元の学生さんやハイキング予定の方々など

割と活気のある路線のようです。


近江今津駅に到着し10分間ほど停車。

弁当を食べることにします。

神戸のステーキ弁当はなかなか美味い。


ご飯はバターライス、彩り野菜とピクルス以外は

どーんと牛ステーキです。

肉は脂肪もなくとても柔らかい。


見た目よりもさっぱりした味付けであっという間に食べきりました。


琵琶湖から離れ、日本海方向の敦賀湾に電車は向かいます。

とそこで都心ではあまり見かけない光景が。

電車のドアが自動ドアではなく使用するときにボタンで開け閉めしています。

おそらく雪深いところなので駅に着くたびに

ドアが開いていると寒いからじゃないかなと想像。



やがて終点敦賀駅に到着しました。

駅を出ると晴天ですが風がやや冷たい。

絶好の観光日和です。

いよいよ敦賀探訪のはじまりです。

次回「小牧かもぼこで手作りかまぼこ&ちくわ体験」へつづく