rockin'onのContentsとNo Future

誰も期待していないかもしれませんが、今月のrockin'onページ数のご報告です。ジャーン。結論からいえば191ページ
263(2009年10月)→255(11月)→215(12月)→215(2010年1月)→207(2月)→199(3月)→191(4月)
と順調にページ減の一途を辿っています。もうページ数には触れません。
で、今月号をパラパラ見ていてある事に気付きました。目次(contents)のページにfutureという項目があるのですが、そこに『rockin'on BOOKSのお知らせ』という項目があるのです。該当ページを見てみると、何て事は無い見慣れた自社広告が掲載されています。まあ何が言いたいかと言うと、自社の広告がコンテンツとしてカウントされているという事で、自社の広告すらもその雑誌本体の情報の一部という認識で雑誌が作られているのならば、一連のページ減少の流れも何となく納得というか、仕方がない気がしてくるから不思議です。ちなみに今までなんで気にならなかったのかなと思ったのですが、どうも2010年3月号から目次のフォントのサイズが変わったみたいで、より『rockin'on BOOKSのお知らせ』が目立つ仕様に。なぜそこを目立たせたいかといえば、自社の本を売りたいが為でしょうが、恐らく目立たせるところだけで無く、何か根本的に間違っている気がしています。
2月号と3月号の比較

以上、今月のrockin'onに対する呟き。あっ、でも特集の『2010年新作「早聴き」』は意外と便利で良い企画だと思いました。来月号も懲りずに買うつもりです。
参考エントリー
そろそろrockin'onとサヨナラする季節が来たのかもしれない
rockin'onの薄さを嘆きつつ「00年代究極の名盤100枚」を肴にする