about a shopaholic
いつかの水曜日は、小学校からの友だちと地元で夜ご飯。7月の末に買った白いワンピースをやっと着ました。balconyでの初めてのお買いもの。キャラじゃないって言われそうだし、汚しちゃいそうなのも怖くて、なかなか着られなかったんだー。いくつかの種類のレース地が重なっていて、ミニのウエディングドレスみたいでとてもかわいい。来年は着られないくらいのぶりっこデザインだけど、着ているだけでにやけちゃう。るんるん。
そういえば、女の子がお買いものするのが好きなのって、買うまでの時間で、買ったあとの自分を想像してわくわくするからだそう。たしかにこのワンピだって、どうやって着ようか、何色のサンダル合わせようか考え考え、悩んだすえに買ったものです。素敵になりたい、かわいくなりたいって思う気持ちが買い物欲を刺激するわけですね。だけど、男性はまた異なる。白いワンピースが欲しい!ってまず思い立ってからお店に行って、見つけたとたんに即決しちゃうんだって。上等な生地に、あまりないようなデザインなら、プレミアム感もあってお得!て認知したとたん買い物が簡単に終わる。そして、欲も簡単に満たされる。単純かつ明快。って、先日読んだ本に書いてありました。たしかにそうだなー。
顔なじみのお店が混んでいるとき、後回しされることでマスターとの仲間意識、優越感を感じるのが男性、それでもマスターに特別扱いされたいのが女性、とか、買物のかたちが変わってきているのは、フリマやネットオークションがさかんになってきたからで、逆に買物に効率性を求めなくなってきている現在である、とか、どちらの本も事例がわかりやすくてとても面白かったです。なんでも便利に得られるようになってきた世の中だからこそ、売り手から買い手へと丁寧に流れて触り心地を感じられるアイテムに愛着を持つんじゃないかと考えたりもしたよ。
- 作者: 織田隼人
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 博報堂買物研究所
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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- メディア: 単行本
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この著者の方々が言うように、お買いものって自分のキャラクターがものすごく出るからさ、自分のことを客観的に再認識できるし、それでもって満足できるし、本当にいいものですね。ネイルするのも、エステ行くのも、かわいいカフェでお茶するのも全部そう。お買いものして自分をアップデートして作り上げていくのが女の子は誰でも好きなのだと、「お買いもの中毒な私」を観てまたもや納得。衣装、パトリックフィールドが担当しているってこの間知って、あらためてDVD借りてきたのだけど、何度見てもやっぱりかわいかったです。
- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- 発売日: 2009/10/21
- メディア: DVD
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10月末に23才になるので、自分用にプレゼントをネットで物色する近ごろ。AHKAHのネックレスを買ってしまいそうな衝動をおさえられなそうなわたしです。