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machidesignの日記

2018-06-24

文律が多い故に楽しく暮らしていそうだ

22:01

「家は草木より立派であってはならない」「家は空や雲をじゃましてはならない」そんなことは言葉の世界だけにも、空想の世界だけにも、成り立たなくなってしまったようだ。

2014年6月24日

このお家にひかれるのは、どうしてなんだろうとずっと考えているのだが、答えが見いだせない。さっきのタチアオイの家とおんなじように、「家は草木より立派であってはならない」原則もありそうだけれど、平屋であるということもあるだろう。「家は空や雲をじゃましてはならない」という、もうひとつの不文律があるのかもしれない。どうも鎌倉には不文律が多そうだ。それでもみんな楽しく、というか不文律が多い故に楽しく暮らしていそうだ。何の不満もなさそうな幸せで素直な家だ。

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ブリーズ・ソレイユがうまい人に

21:56

街にもっともっとブリーズ・ソレイユ brise‐soleil を!

2017年6月24日

語感がいいからなのか、ブリーズ・ソレイユ brise‐soleil というものに魅かれる。直訳すると「 太陽を砕くもの」 ル・コルビュジエが愛したブリーズ・ソレイユ。 ブリーズ・ソレイユがうまい人になりたい。

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すっきりとした新しい風景

12:24

ゴバイミドリを使うのは初めてだった。苔マットを敷き詰めて最後に、エゴノキクヌギを主木にしたゴバイミドリをぽんと置くと、急に屋上の空気が変わった。それは土の上に木を植える時とは明らかに違っていて、何か手品みたいな鮮やかな変化だった。新しい技術は何かすっきりとした新しい風景を生み出すものなのだ。

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2018-06-23

山麓の空気はきらきらとまぶしかったし

16:04

むかし八ヶ岳山麓の風景が大好きで、日本で一番好きなところだと思っていた頃があった。で、山麓清里清泉寮で皿洗いや乗馬馬の世話のアルバイトをしていた。田舎の大学の大学生だった僕には、透明な山麓の空気はきらきらとまぶしかったし、そこに集まる学生たちはなんとも屈託がなく自由で、何もかもが違った世界だった。今日そんな清里から何十年ぶりかの友人が訪れてくれて、いろんなこと思い出していた。当時、いちばん驚いたのは、東京の学生たちははっぴーえんど・風をあつめてなんていう、こんなおしゃれな歌を聴いたり歌ったりしているんだということ。寒い朝、朝早く皿洗いに出かけなくてはならないのに、毎晩のように遅くまでのんだくれていたから、でも寝坊しないように、彼らが目覚まし時計代わりに鳴らすのはhere comes the sunで 、そんなの聞きながら寒い朝に飛び出していくんだと知ってひどく驚いた。そんなショックは確実に僕の人生の指針をいい意味でも悪い意味でも変えてくれた。でも数十年経った今、あの皿洗いと馬のひずめ洗いの仕事はとっても貴重なものとして輝いている。

https://www.youtube.com/watch?v=PfFEPtJE0D4

https://www.youtube.com/watch?v=nlwnCMSZteI

2018-06-22

私、寝台車って大好き。

22:36

森田童子、その死と生涯。そして遺された言葉。

今の時代で、あまりに不確かになってしまったもの。

例えば愛とか。

人も風景もどんどん変わっていく。

だけど自分だけが同じ所にいるような気がして・・・・・。

私、寝台車って大好き。

人はそれぞれ崇高な孤独を持っていればいい。

https://www.youtube.com/watch?v=VorWGoBg5ss

だとすると前者のほうがいいに決まってる

22:01

森田童子が亡くなった。とっても彼女らしく、ひっそりと。一年に何回は必ず森田を聞く。改めてこのタイトル「僕たちの失敗」すべてこのひとことで言い表せるような気がする。たくさんの深い失敗と、少しだけの浅い成功と、だとすると前者のほうがいいに決まってる。

https://www.youtube.com/watch?v=iER-NZ7GoM8

https://www.youtube.com/watch?v=_KVuJT3Z3z8

2018年6月20日朝日新聞夕刊 黒木瞳のひみつのHちゃんより

こんなに泣いたのはいつ以来だろう。森田童子の歌を聴きながら私はひとりで泣いた。シンガー・ソングライター森田童子さんが亡くなったということを記事で知り、私は彼女のCDをかけた。

 彼女を知ったのは、兄の影響だったように記憶している。兄は高校生だった私に、こんな人がいるよと教えてくれた。私は、うちの町に初めて出来た“レコード屋”さんに行って、森田童子のLP盤を買った。囁(ささや)くような声で歌うその楽曲全て、私の琴線に触れ、アルバムが出るたびに彼女のレコードを買った。

 高校3年生のときには久留米市の文化センターでコンサートがあって、BFと行った。彼女が女性だと知ったのもそのとき。無気力を魂で追い払おうとする気迫、今このときを生きようと必死でもがいているような歌声を、私は今も忘れない。

 三島由紀夫を読み、芥川龍之介を読み、私は、彼女の歌詞に出てくる意味を必死で理解しようとした。彼女が一番大切にしていたものは、命と友人。きっと、そう思う。

 私はそういう高校時代を経て宝塚に入ったのだけれど、その話をすると、「あなた、暗いね」とよく言われた。確かに、彼女の歌にはネガティブな言葉がたくさん出てくる。でもそれを払拭(ふっしょく)するようなエネルギーが全曲にみなぎっていた。歌は、何かを求め、何かを探し、何かに焦がれていた。夢はみるものではない、将来は自分で決められるものではない。だからこそ、目の前のなにをすればいいかを私に考えさせてくれたものだ。たとえ人に暗いねと言われても私が笑っていられたのは、彼女の歌で力をもらっていたからだろう。

 幼なじみが何十年かぶりにメールをくれた。森田童子さんの訃報(ふほう)を知ったら私にメールをしたくなったのだという。私の好きな人を覚えていてくれたことも嬉(うれ)しかったけれど、こうやって彼女と繋(つな)がっていたことがなにより嬉しかった。

 一度、会いたかったな、森田童子さんという人に。青春の扉がまたひとつ、閉じてしまった悲しさは、言葉にはできない。

2018-06-21

だからこの町が好きなんです

19:50

人間についてはいろいろしがらみもあるから仕方ないけれど、植物はもっともっと自由でいいんだよと思う。でもなんかやっぱり遠慮しているようで、君たちが率先して自由じゃなきゃ、なかなか大変な人間も自由になれないではないか。

2016年6月20日

壁面緑化とか屋上緑化と言うとなんだか建築に遠慮しているようでつまらないなぁと思うのだけれど、遠慮なんかしなくていいんだよ、もっともっと自由でいいんだよなんて、そんなことはなかなか大きな声では言えないのだけれど、でも西荻窪にはこんな自由な植物たちがぽつぽついて、だからこの町が好きなんです。

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2018-06-20

大きな木々の下から始まった

21:22

6月17日、史が嫁いだ。梅雨空の中、時々日が射すお天気だった。新郎のお母様がてるてる坊主を作ってくださっていたのだった。それがうれしかった。お祝いにしようとこの2ヶ月ピアノの猛練習をしていた。初めて人前で華麗に弾くつもりだった。散々だった。しどろもどろだった。熊谷 守一の「へたも絵のうち」を信じているから、「へたも音楽のうち」だと思っていた。まったく違うのだった。それ以外は万事おだやかで笑いのたえない結婚式だった。普段とても父に厳しい史が、にこにこと笑っていてくれていた、これを機会にもっともっと練習しなきゃだよと。音楽を甘く見ていた、そのことを嫌という程思い知った一日だった。会場の砧公園は1941年、戦時体制に備えて防空緑地として位置付けられたそんな歴史を持っている。若い二人の新しい人生が穏やかな公園の大きな木々の下から始まったことがとてもうれしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=FsZMyTGmNeI

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