帰省を兼ねて

宙のまにまに第3話を見て以来、久しぶりにプラネタリウムへ行きたいとずっと思っていました。で、最終回放送を翌日に控えた9月21日、やっと実現出来ました。


東京を飛び出して、愛知県安城市へ。私の出身地です。
安城市は、駅前に天球儀「La sphère」(安城市制施行40周年記念モニュメント)」があったり、

七夕祭りが盛大に行われるなど、星とは縁のある街です。


目指す先は安城市文化センター

ここには、堀江由衣さんや柚木涼香さんを起用したことで有名なプラネタリウムがあります。ひょっとすると、来たのは10年以上ぶりかもしれません。
上映は、土・日・祝日の10時、13時30分、15時から。私は13時30分の回を見ましたが、人はあまり多くなく、15人くらいしかいませんでした。
料金は、中学生以下無料・高校生以上50円と、市営だけにとてもリーズナブルなお値段です。


上映に当たっての説明があった後は、13時35分から15分間、生解説によって今夜の夜空が紹介されました。
まだ残っている夏の大三角形、秋唯一の1等星フォーマルハウト、現在やぎ座付近にある木星と来て、本日の主役はやぎ座でした。見つけ方や元となった神話の説明などなど。
私も美星のように小さい頃から星好きでしたから、解説されたのはとっくの昔に頭に入っていることばかりだったのですけれども、それでも満天の星を眺めているだけで楽しかったです。


13時50分からは30分間の番組「ムーミン谷の物語〜星と花のセレナーデ〜」の上映。個人的にはずっと星の解説を聞いていた方が良いのですが、客層の中心は親に連れられて来ている小さい子供なので、解説ばかりと言うわけにもいかないですね。番組中、演出で天球が逆回転した時には、何だか気持ち悪さを感じましたw


夜、早速やぎ座を含めた秋の星座を見ようと外に出てみましたが、空は雲に覆われていました。星は天頂付近に1つ2つ見えるだけで、やぎ座がある南天は壊滅状態。-2.5等の木星すら見えないのですから、3等星以下の星しかないやぎ座なんて、見えるわけもありませんでした。