ごめん、昨日は言いすぎた

振り付けが過剰じゃなかったら好きじゃなかった、なんて…
勢いに任せていたからって、あんなこと言って、ゴメン
反省してる


もし、君が、思いっきり中途半端な…
たとえば、M∪H〜みたいな、何このステップふざけてるの?
みたいなステップで終始ライブをしたとしても
君の事が好きだよ


わっ!愛するぱふゅーむちゃんにメールを送ったつもりが
間違えてブログに送信してた!
炎上しちゃう!


つーわけで寝るんじゃボケ!

有名どころに突っ込みを入れるのは好きでないんだけどあえて

この意見はおかしいと思うんですがどうですか
ディスコの正統じゃない - 【B面】犬にかぶらせろ!

エレクトロなビコビコ音をなんでもディスコと命名してしまう傾向には苦言を呈したい。ディスコ音楽の正統は、電子音ではなく生のストリングスだ。電子音を持ち込んだのはジョルジオ・モロダーであって、正統なディスコ(フィリー)から見れば“ミュンヘン”と呼んで蔑むべし。



「エレクトロなビコビコ音をなんでもディスコと命名してしまう」
これは間違いと言わざるを得ないでしょう だってこれまでPerfume
“エレクトロなビコビコ音”を死ぬほど鳴らしながら
一度も「ディスコ」と名づけてはこなかったんですから


つまり、どう考えたって、今回の曲が“エレクトロなビコビコ音”なこと
これは、ディスコと命名した理由ではない
そのあたりは、まぁPerfumeをご存じないディスコ主義者の方なので
そう勘違いされるのも理解できるのですが、「勘違いですよ」と言わざるを得ない


ただ、この曲がいわゆる正統的なディスコでないことには完全に同意してます
80年代までのディスコというよりも、最近のレトロ感タップリの、いなたいハウス、ってあたりを
意識して作ってるんじゃないですかね、と思います個人的には


じゃあここで、なぜわざわざディスコと名づけたか、っていうことを考えたいんです


で、のっちが歌ってるじゃないですか「なぜか教室がダンスフロアに」って
つまりですね、この「チョコレート・ディスコ」っていうのは
バレンタインを控えて男子も女子も胸がワクワク踊ってる
ドキドキソワソワ止まらない、ハイスクールはダンステリア!!
っていう夢のような学園生活の場を、チョコレート・ディスコと名づけてる
それを歌っているんですよ
そう、この曲で表しているディスコは、音楽ジャンルとしてのディスコじゃなくて
場としてのディスコ 皆がドキドキ踊る場所をディスコと表現してるんです


ちょっと遠い例えかもしれませんが、「たま」の初期の名曲に
満月小唄という曲があるんですが(柳原さんがヴォーカル取ってる曲)
小唄と言いながら、8分以上あるんですねこの曲 小唄ってよーしらんけど
まぁともかく小唄ってレベルじゃねえだろって歌なんですけども
でも、途中で「満月小唄が聞こえたよ」と歌っていて
この曲は、満月の小唄じゃなくて、「満月小唄が聞こえた」という情景を歌ってる
そういう曲なんです で、おんなじことだと思うんです
チョコレイトのディスコじゃなくて、チョコレイト・ディスコを歌ってるんです


だから、チョコレイト・ディスコは別に曲としては正統のディスコじゃなくても全く構わない
チョコレイト・ディスコになってしまった学園を歌ってる曲なんですもの
チョコレイト・レイヴとか、ましてやチョコレイト・ミュンヘンとかじゃダメなんです
ご理解いただけましたでしょうか?


うあ、でもカッコええな、チョコレイト・ミュンヘンってタイトル…


<追記>
ついでにもう一つ有名どころにどうかと思うと言っときますけど
「機械化の夢」の極北。BjorkとPerfume。(妄言注意) - 想像力はベッドルームと路上から

しかし、PVなどでもそうだが、彼女達の動きは出来損ないのロボットのようにぎこちない。自らの意思ではなく、まるで他者(中田ヤスタカ)の意思により「動かされている」ようなアクションをしている。


つまり、これは「機械化」のバリエーションなのである。「機械化」は、何も身体の一部、あるいは全部を機械に変えることではない。自らの身体・存在そのものをモジュール化し、代替可能なものとして扱うこと。そして、その行動を「他者」によって完全にコントロールされることでもあるのだ。


<中略>
Perfumeの3人は、生身の身体を持ちながら『Perfume』を構成し駆動する「機械」として存在しているのだ。そして、これは彼女達の声の扱いに顕著なのだが、彼女達は様々な形に「調整」され、その記名性を奪われた形で差し出される。



個人的にはこういう物言いにはもうウンザリ


>PVなどでもそうだが、彼女達の動きは出来損ないのロボットのようにぎこちない


ライブとかで見てから言ってくれ、とファンなので思いますね、こういうのは
最近流行ってるから話題に出してるだけでしょ?って勘繰りたくなる
彼女達のダンスのキレ、どこらへんをもってぎこちないって言ってるんだろう?
BARKだかの記事を読んだからコピってるのかしら?


<上に訂正>
生でご覧になってるそうです ライブレポは以下
2006-04-20 - お菓子の犬小屋(inumash) - 断片部


>他者(中田ヤスタカ)の意思により「動かされている」ようなアクションをしている
振り付けも中田がやってるんですか知りませんでした、とか言いたくなる
プロデューサーの名前もついでに知ってたから出しただけでしょ?って勘繰りたくなる
まぁでもあの振り付けも中田がやってたら凄い才能だけどなぁ


>彼女達の声の扱いに顕著なのだが、彼女達は様々な形に「調整」され、その記名性を奪われた形で差し出される
Perfumeの曲で、声にエフェクトがかかりまくっているのは周知の通りだけど
かしゆか、のっち、あ〜ちゃんの3人は、紛れもなくその3人であって
あの3人でなければ展開できない世界が繰り広げられている
あの振り付けを踊るのだって、かなりの練習というか訓練と経験が必要なわけです
それを彼女達は生まれ故郷を10代半ばにして家族と離れて生活することで手に入れた
紛れもなく彼女達の意思で、です
だってアイドルなんて辛い仕事、自分の意思がなかったら何年も続けらんないよ


一番、何にウンザリしてるかと言うと、アイドルだから、ということで
「人形」「機械」というフレーズがすぐに出てくる浅い評論というかヨタが多すぎること
紛れもなく生身の人間が、それぞれの意思や特性を持ちながら
さらに事務所の意思やら社会の流れやら個人的な出来事と戦ったり共闘したりしながら
セラムンの曲じゃないですけど「今しか出来ないこと、やりとげ」ていくのは
どんなアスリートやらミュージシャンやらアーティストやらに負けず劣らず
俺はすごいことだと思ってるんですよ


まぁ、この方は、話のダシにぱふゅを持ってきてるだけだと思いますが
ちょっとどうなの?と思ったので書きました


<上に訂正>
熱烈なファンということです 失礼しました


<さらに追記>
そうそう、上の記事にあった、プラネットロックがクラフトワークをサンプリングで、っての
前にプラネットロックとクラフトワークの話したときに全く忘れてた!
お詫びと言ってはなんですが、去年だかのライブの様子を貼っておきます
Computer Loveは名曲だよなードイツ語版ですけど



さらについでに、ラブつながりのコレも名曲!Moments in Love!!Art of Noise!!

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